| 08.24.Sun. |
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土用干し4日目。今日も猛暑。
あまりにも土用干しにぴったりのお天気だったので、
1日目の分を補うべく、今日もう一日だけ干すことにした。
なかなか良い味に仕上がりそう!
夕方、独身の友人が来宅して、いっしょに夜ごはんを楽しんだ。
彼は美味しいお店がいくつもある町に住んでいる。
うらやましいわ。
家を出るときには必ず「何か買っていくものはない?」と電話をくれる。
美味しいお土産も忘れない。
そういう細やかな気遣いができる人なのだ。
律儀で丁寧な物腰、そして柔和な話し方。
彼を見ていると、育ちの良い坊ちゃんがそのまま大きくなった
上品な美しさがあって、すこし感動する。
今日のお土産は、焼きたてフランスパンと桃のオシャレなゼリー、
農園直販のフレッシュ・ブルーベリー。
どれも、うふふと笑みがこぼれっぱなしの美味しさだった。
骨付き鶏肉と海老入りのエスニックカレーを作った。
お野菜たっぷりで、甘みと酸味、辛みのバランスがとてもいい。
それと赤玉ねぎ、ルッコラ、レタスのサラダ、ツナソース添え。
夏バテで元気が無いので、今夜はお料理はこれだけにした。
(カレーのお話は近日、美味小話でする予定。)
冷やしておいた赤ワインを開ける。
お土産のフランスパンと、白イチジクと干しぶどうの
ドライフルーツを添えた。
美味しいパンとバターとワイン、やっぱりこの組み合わせは基本だ。
お互いが引き立てあって、とても美味しい。
ドライフルーツがこれまた素晴らしい力を発揮する。
口に含んで1、2回噛み締めたところへ、赤ワインを流し込む。
果実の甘みが、ワインの渋みと深みをぐいっと引き出す。
渾然一体となったルビー色の波はたゆたゆと膨らみ、
身体へ染み込んでいく。
至福だわ、とうっとりした手つきでワイングラスを持ち上げたら、
横からさっと別の手が伸びて、グラスを奪われてしまった。
「飲みすぎ!」
夫に止められて、泣く泣く切り上げた。
それにしても、ドライフルーツ&ワインは美酒だった。
今の気分だと、もしかすると、大好きなチーズ&ワインよりも
もっと好きかも♪
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| 08.23.Sat. |
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土用干し3日目。
日差し、気温とも満点、文句なしの土用干しだった。
今夏一の真夏日。
人々から忘れられるのを恐れた夏が、慌てて最後の力を振り絞った
ような暑さだった。
お誕生日祝いに母を連れて、中華レストランへランチに行った。
前菜4種盛り合わせから始まって、フカヒレの姿煮、鴨の塩釜焼き、
お茄子と赤ピーマンの海老あん詰めのXO醤炒め煮、
牛肉とマンゴーの甘酢炒め、マテ貝の香菜にんにく蒸し、
点心2種、炒飯。
デザートは、ココナツのクッキーと杏仁豆腐、メロン。
いろいろ食べられて楽しかった♪満腹。

フカヒレの姿煮。久しぶり〜。
ミニサイズだったけれど、これで十分満足した。
プルプルコリコリの食感が楽しい。
スープ(あん)もおいしかった。 |
帰り道、駒沢オリンピック公園を散策。
水遊びする子ども、サイクリングする若者、ジョギングする男性、
ワンとお散歩する人、木陰で涼む老人、読書する外国人、
ベンチでお昼寝する人、エトセトラエトセトラ。
みんな思い思いに、遅い夏を満喫していた。

午後の照りつける太陽は、干からびそうに強い。
大きな木々がうっそうと茂り、
光と影が織り成すコントラストが美しい。
心地よい風がそよそよふうわり、公園を通り抜ける。
にじむ汗が、とても気持ちいい。

見上げれば、青空。
夏が去る前に、鮮やかなスカイブルーに会えてよかった。

駒沢公園は東京オリンピックの会場だったそうで、
広い敷地の中には、
いわゆる公園の施設のほか、立派な競技場などがある。
ゆったりした並木道が、のびやかな時間を約束する。
秋になったら、
お弁当持って、ワンも連れて遊びに来なくっちゃ!
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| 08.22.Fri. |
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土用干し2日目。
日差し80点、気温95点の土用干し日和だった。
昨日はぬったりとしか乾かなかった梅チャンも、
今日はほかほかの日向ぼっこで、気持ち良さそうである。
風呂上りにビールをくいっとやりたいねぇ、
などと言い出しそうな表情だ。
梅チャンにはあと一日か二日、たっぷりとサンシャワーを
浴びてもらって、立派なシワシワばあちゃんになってもらおう。
でも心配しないで、梅チャン。
保存ビンに梅酢を入れたら、シワばあちゃんくらいには若返るから。
今日美味しかったもの、ヤマザキの『薄皮つぶあんぱん』。
ミニサイズなのだが粒あんぎっしりで、ちゃんと一人前の顔を
している、なかなかデキるヤツだ。
このクオリティーで、5個入り120円は拍手である。
実は、とても悲しい波に飲まれた一日だった。
心が重くて苦しくてずきずき痛むのに、ぼんやりした空腹感から、
ミニあんぱんに手が伸びた。
ひとくちふたくちみくち。
すっぽり口に収まり、甘い小さな満足感がやってきた。
救われた。
生きるということは、ちっぽけで情けなくて、どうしようもなく可笑しくて、
そして避けようもなく愛しい。
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| 08.21.Thu. |
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めでたい!晴れた!
やっとやっと、ホントにやっと、梅干の土用干しができた。
土用干しは本来ならば、梅雨明けの後の強烈な太陽の下で
行うものである。
今日のお陽さまは満点の笑顔ではなく、ときどきゴキゲンななめ、
ときどきニッコリという具合だった。
が、それでも連日の小雨や曇天からすればマシである。
お陽さまのご機嫌麗しい昼時を狙って、ザルいっぱいに広げた梅干を干した。
4時間後。
急激に空が暗くなったと思ったら、ぽつぽつと雨が落ちてきた。
タイヘンタイヘン!
ベランダに飛び出し、間一髪で梅干を救出した。
日光浴をした梅干を、ひとつずつそっと梅酢に戻す。
基本的に、保存食作りというのは地味な仕事である。
ふっくらした紅色に誘われて、ひとつつまみ食いした。
いつもなら、ささやかな幸せに包まれるひとときだ。
が、悲しいかな、ぬるい太陽の味がした。
どうかどうか、明日あさってと晴れますように。
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| 08.20.Wed. |
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2月20日に作ったお味噌を開けた。
味噌作りは今年初めてなので、ドキドキ。
フタを開けると、甘さを秘めたふくよかな匂いが広がった。
カビもほとんど生えておらず、上々のようだ。
味見をしたら、6月に天地返しをしたときよりも角が取れて、
落ち着いたまろやかな旨みが出ていた。
麹の形がつぶつぶと残っているのは、まだ熟成が十分でない
からだろうか。
今晩は白米を炊いて、お味噌試食会である。
まずはお味噌汁。
いりことかつおで丁寧に出汁を取り、具はじゃがいも、
薬味にみょうがを浮かべた。
いつもは合わせ味噌をするのだが、今日はお手製味噌だけで勝負。
その他、お味噌そのものも味わってもらおうと、
ミニミニサイズのお重箱に盛って、なめ味噌として食卓に出した。
おそるおそる夫に、どうかしら?と尋ねた。
「うん、甘みがあって美味しいよ。初めてにしては上出来じゃない」
そう言うと、彼はお味噌をつけたご飯をぱくりと頬張り、
お代わり!とお茶碗を差し出した。
ああヨカッタ!
出来立てのボジョレーヌーヴォーを、ワイナリーのオーナーに
味見してもらう職人さんの気分は、きっとこんな感じだろう。
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| 08.19.Tue. |
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ひとりの晩ごはんだったので、ちりめんじゃこのゴーヤーチャンプルーと冷奴で、簡単に済ませた。
寂しいごはんのときには、テレビが欠かせない。
今夜はTV「ウォーターボーイズ」をお相手に、優に二人分はある
チャンプルーを黙々と口に運んだ。
ドラマはおもしろかったし、チャンプルーは美味しかった。
でもやっぱり、ひとりごはんは作るのも張り合いが無いし、
食べるのも味気ない。
★お気に入りのじゃこゴーヤーチャンプルーの作り方;
1)ゴーヤーはタテ半分に切り、スプーンでわたと種をかき取って、
薄切りにする。
2)多めの油で、強火でゴーヤーを炒める。歯ざわりが残るように。
3)ちりめんじゃこ、お塩を入れる。基本的に味付けはお塩のみ。
4)溶き卵を入れてざっとかき混ぜ、黒酢少々を入れて火を止める。
ゴーヤーは塩もみしたり、お水に浸してアク抜きするレシピもあるが、
苦味も旨みのうち。
旨みと栄養を逃がしたくないので、わたしはそのまま炒めている。
お肉を入れる場合は、先にゴーヤーを炒めて、いったん取り出して
お肉を炒め、後でゴーヤーを戻し合わせる。
おまけで、先週のある日の晩ご飯をご紹介。
枝豆 ←小さなザルに盛るつもりで忘れた×
野沢菜、ぬか漬け ←急いでいたので雑な盛り付け×
ウインナーのゴーヤーチャンプルー ←思っていたより好評○
お茄子といんげんと油揚げの炊いたん ←薄味でとても美味◎
トマトのじゃこと青じそのぽん酢がけ ←お酢の物の代わり
納豆豆腐、玄米ごはん ←平日の定番
お豆腐のお味噌汁。
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| 08.18.Mon. |
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卵は一日一個と決めている。
お昼。
母が作ってきた味付け卵を食べた。
ゆで卵をお醤油とお酒、お出汁などで煮付けてあるらしいのだが、
その加減がほどよい。
褐色の卵を割ると、白身と黄身の色が鮮やかで美しかった。
夜。
オクラがあったので、温泉卵を作りたくなった。
温泉卵はお湯に生の卵を入れて、火を止めた温かいお湯の中で、
茹でるのではなく卵をゆっくり温めるようにして作る。
ゼッタイにお湯を沸騰させてはいけない。
卵のたんぱく質が固まるのは65度前後で、
この温度だと黄身はゆるく固まり、白身はとろりと柔らかな
美味しい温泉卵になるのだ。
沸騰手前のお湯に卵を入れて、お鍋のフタをする。
火はとっくに止めたつもりだった。
が、オクラを刻みながらふとガス台を見ると、火がついている!
慌てて止めたのだけど、もう後の祭り。
半熟卵になってしまった。
かつおといりこで丁寧にとったお出汁、粘り気と歯ざわりのある
オクラ、そして卵の組み合わせは、ほっとする美味しさだ。
でも半熟卵では、やっぱりお出汁とのからみ具合が今一歩だった。
「この『半熟卵』おいしいでしょー」
先手を打ってみたものの、ああ情け無いと苦い思いは残る。
シンプルなお料理ほど、凡ミス及び手抜き厳禁!
あ、そんなことより卵2個も食べちゃった。
明日は卵無しデイだわ〜
→★温泉卵の作り方
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