| 08.31.Sun. |
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本日も「麺ダーリン」ご活躍。
体調がイマイチだと、アタマの回転もイマイチになる。
夜ごはんを何にしようか、考えようとかなり努力はするが、
アタマもカラダものらくらして、一向に決まらない。
宅配ピザの誘惑に片足突っ込んでいたら
「ナポリタン、作るよ!」
と、夫の頼もしい声がかかった。
二人でキッチンに立つ。
といっても、今夜はわたしは助手だ。
シェフの指示に従って、調味料を入れたり、お皿を用意したり。
素直に、ハイ♪ハイ♪と動く自分に、
「あら、わたしって優秀なアシスタントかもしれなくって」
と、ちょっと感動したり。
楽しいキッチン・アワーなり。
シェフの作品は、鮮やかな美食に仕上がった。
生のトマトが煮崩れて、甘酸っぱいソースのベースになる。
細めのパスタに、オイルとソースが絹衣をまとうように絡みつく。
つるりするりと滑るパスタは、もちろんアルデンテ。
フレッシュな味わいの奥で、にんにくとタカノツメが顔を出す。
でしゃばらないバランスが重要だ。
玉ねぎとウインナーは力強くスタッカートを刻み、
バジルが弾むようなアクセントをつける。
開封したてのヒカリ・トマトケチャップも、ポイントだ。
爽やかでパンチのある、とても美味しいナポリタンだった。
宅配ピザも嫌いじゃない。
もともとピッツァ好きだし、あの濃い味はクセになるし、
何よりベンリ、ラクチンだ。
でも、その誘惑をええいっ、と振り払うことができたら、
ああやっぱり作ってヨカッタ!と、98%確実に満足する。
作る手間と後片付けの手間、1%ずつ、
2%のマイナスは仕方がない。
あ、ちょっと待って。
今夜は作るのは「麺ダーリン」担当、洗うのは食洗機の担当だった。
なあんだ、楽しくって美味しくって、面倒なことは何もない!
終わり良ければすべて良し。
体調不良なんてすっかり忘れて、とても良い一日だった気がした。
★ウマ〜ナポリタンの作り方(約2人分);
1)材料を切る。
玉ねぎ(中1個)、トマト(小2個、皮を剥く)←ザク切り
にんにく(1かけ)、あらびきウインナー(3〜4本)←輪切り
2)オリーブ油で、にんにくとタカノツメ(種は取る)を弱火で炒める。
タカノツメは取り出す。
続いて、1)の具を炒める。
オイルはやや多めがオススメ!
3)硬めに茹でたパスタ(180〜200g)を2)のフライパンに入れる。
茹で汁少々も入れるとよい。
4)ケチャップたっぷり、塩コショウで味を調え、最後に
フレッシュなバジルの葉6〜7枚を刻んで入れる。
☆コクのあるナポリタンがお好みならば、こちらをどうぞ。
→おとなナポリタン
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| 08.30.Sat. |
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まだ風邪気味。だるー。
夜ご飯は何か買ってきてもらおうかと思ったが、経験上、
体調不良のときはお外の物はカラダに合わないと、わかっている。
結局、平日と変わりないお献立になった。
100%白米が、かろうじて週末らしいところ。
ご飯とお味噌汁が特に美味しかった。
枝豆、納豆豆腐、冷奴(木綿豆腐)、
うなぎの白焼き(※8/13)、
さつまいもとウインナーのゴーヤーチャンプルー、
さつまいもとお豆腐と葉ねぎのお味噌汁、
しょうゆのみ(※8/16)、かつお昆布、自家製梅干
デラウエア。
★さつまいもとウインナーのゴーヤーチャンプルーの作り方;
1)多めのオリーブ油で、さつまいもの薄切りを炒める。
2)続いて、種を取り薄切りにしたゴーヤーと、ウインナーの斜め切りを炒める。
3)ケチャップ、お酢、お塩・お砂糖を加える。
4)溶き卵を加え、全体をざっと混ぜてできあがり。
さつまいもがホクホクと甘くて、アクセントになる。
うんと薄切りにしてカリカリに揚げて、最後に加えるのも◎。
甘酸っぱいケチャップ味で、苦いゴーヤーが食べやすくなる。
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| 08.29.Fri. |
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金曜日の冷蔵庫はお腹いっぱい。
一週間分の食材が、大地宅配から届くからだ。
必然的に、金曜日は好き放題の食卓になる。
今夜もとんでもないことになった。
山盛りのだだちゃ豆、カリフラワーの塩茹でマヨネーズ添え、
ざる豆腐の冷奴、温泉卵オクラ添え、
牛ロース肉のバター醤油焼き、カラーピーマンのバルサミコ酢炒め、
食パン、ドライフルーツ。
デザートはデラウエアに、夫のお土産のシュークリーム。
飲み物は、ビールで渇きを癒したら、モルト三昧。
あまりの脈絡の無さに、書き出してみて呆れてしまった。
無国籍を通り越して、無節操な食卓だ。
その壊れ加減が、ひどく蒸し暑い一週間の終わりにぴったりだった。
アルコールが回り笑みがこぼれ、キャンドルの灯にからだが揺れる。
妻は冷たいしなやかな指先で、夫のくちびるをなぞるように拭い、
夫は温かい優しい指先で、妻のくちびるにDried
Figを押し込む。
、、、、、。
なーんて色っぽい光景では、ぜーんぜんナイ。
テーブルの上は読みかけの新聞や書類で、恐ろしくmessyだ。
夫はヨレヨレのパジャマ姿だし、わたしは膝が擦り切れたズボンに
エプロン、ひっつめ髪。
足元には、何か食べ物が落ちてこないかと、ヨダレを垂らすイヌ。
まあ、現実の生活はこんなものだろう。
生活臭ぷんぷんでも、妙に心地よくてあったかい。
金曜日だけに許される無節操。
お腹いっぱい、温もりいっぱい。
ぐっすり眠ったら、元気な週末が来るだろう。
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| 08.28.Thu. |
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ノドが痛い。
あーん、と鏡でチェックすると、少々荒れている。
倦怠感もあるし、風邪気味らしい。
甘いものが食べたくなった。
体調のせいだろうか。
いつもならケーキだのプリンだのを思い浮かべるところだが、
もそもそやコッテリくっきりは、まったく今の気分ではない。
もっとあっさりさらりとしたものがいいな。
そうだわ、何か和菓子があったはず、、、。
冷蔵庫に羊羹と、桃林堂(とうりんどう)の「桃の雫」があった。
「桃の雫」は寒天で作るリキュール羹で、涼しげな色が特徴だ。
家にあったのはブルースカイだった。
羊羹と寒天をひとくち大に切って、ガラスの器に盛る。
南の空のようなブルーと、漆黒の夜のようなあずき色。
明と暗、高と低、薄と濃。
夏の昼夜を切り取って並べたようだった。
ノドにつるんと落ちて、心地よかった。
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桃林堂といえば、「小鯛焼」。
我が家ではお祝い事の贈り物によく使います。
ここは棹菓子も有名ですが、
夏季限定の「生水羊羹」が特にオススメ!
再加熱処理をしていないということで、
ほんとうにお水のようにさらりとして
清涼感あふれる美しいお味です。


オンラインショップでも買えますが、
できればお店に足を運んで、できたてを求めたい。
売切れてしまうことも多いので、
予約しておく方が良さそうです。
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| 08.27.Wed. |
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男子厨房に入らず。
我が家の暗黙のルールである。
しかし、ルールに例外はつきものだ。
この場合、焼きそばがそれに当たる。
炒麺限定、男子厨房大歓迎。
センセイよろしくお願いします、と夫に中華なべを渡す。
そもそもこの例外が生まれたのは、新婚当時に遡る。
今と比べれば可愛らしいレベルだけれど、
わたしは一通りのお料理はそこそこできた。
が、どうしても上手く出来ないのが麺類だった。
お蕎麦はいつも茹で過ぎ、パスタは上手く茹で上がっても炒め過ぎ、
おうどんは麺がひっつき、焼きそばはべっちょり。
かなりひどかった。
見かねた夫が言った。
「麺はボクがやるよ。けっこう得意なんだ」
お任せしてみると、お蕎麦でもパスタでもラーメンでも焼きそばでも、
麺類は何でも、わたしよりはるかに上手だった。
マイッタ!
考えてみれば、彼は学生の頃からずっと自炊していたので、
このテのものは作り慣れているのだ。
とてもありがたいけれど、毎回お願いするのもちょっと悔しいな、と
思っていた。
夫は察しがいい。
キッチンに入ってくるときに、おどけた調子でこう言うようになった。
「はぁーい、麺ダーリンでーす♪」
マイッタ!
以来、麺類は専門店「麺ダーリン」の担当となった。
月日を重ねて、さすがのわたしも上達した。
お蕎麦、おうどん、パスタは合格点をもらえるようになった。
が、相変わらず、焼きそばは下手っぴだ。
今夜は焼きそば。
材料をあらかた刻んで、夫を呼ぼうと振り向いたら、
ヤル気十分の彼がいた。
強火のコンロで、重い中華鍋を振る、振る、振る。
キャベツがすこし飛び出していったけれど、そんなことはどうでもいい。
具はカラッと、麺はふわっと、ソースはまんべんなく、改心の出来。
う〜ん、美味しい!
二人で三人前、ぺろりと平らげた。
焼きそばも練習しようと思っていたけれど、無駄な努力は止めよう。
「麺ダーリン」を開店休業にさせちゃ悪いし、ね。
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| 08.26.Tue. |
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イヤになっちゃう!
このところ我が家はしょっちゅう、事件が起きる。
いや、正確に言うと「起こしている」のだ。
例えば、先週。
お気に入りのお茶碗を割った。
作家の一点モノで、夫婦茶碗だったのに。
例えば、おととい。
お風呂掃除をしようと、栓をひねった。
カランから出るハズの水が、シャワーからざああーッ。
頭からずぶ濡れ。
そして今日。
炭酸のビンを急いで冷やそうと、冷凍庫へ入れた。
すっかり忘れていて、爆発!
はぁー。
自分でも情けなくなる。
気持ちを切り替えて、ゆっくりごはんにしましょう。
今日のお味噌汁は、特に美味しいわよ。
いりことかつおでしっかり丁寧にお出汁を取ったし、
自家製お味噌と赤味噌のブレンド具合はいいし。
具はお豆腐とオクラ、、、。
あ、お豆腐、半分は冷奴にしようと思っていたのに、
全部使っちゃった!
もうイヤになっちゃう。
ショボいわたしだけれど、お味噌汁はほんとうに美味しかった。
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| 08.25.Mon. |
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お勤めしていなくても、ブルーマンデイはある。
今日は主婦業を手抜きすることに決めた。
親友に電話した。
彼女も専業主婦である。
「来れる?いっしょにお昼しない?」
「いいよ〜。じゃあ、何か買っていくね」
何も言わなくても、ちゃんと空気を読む彼女が好きだ。
彼女は、パン屋さんのBoxed Lunch(お弁当)を抱えてやってきた。
その店はパンも美味しいが、
併設しているデリ(デリカテッセン;洋風の惣菜店)が充実しており、
地元で人気の店である。
今日のメニューは、彼女の方が、チキンサンドとエビ&アボカドの
サンド、トマトとアスパラのサラダにポテトチップス。
わたしの方が、クロワッサンとハード系ブレッド、
お惣菜4種(魚介のたらこマヨ和え、大根と卵のマスタードマヨ和え、
水菜とエビのさっぱり和え、照り焼きチキン)。
どちらのボックスも、スープとドリンクがセットになっている。
デザートのレアチーズケーキまでつけて、1050円なり。
お味もいいし、ボリュームも十分、まあリーズナブルだと思う。
ただ、手抜きランチに1050円はちと高い、かもしれない。
コンビニやスーパーのお弁当なら、もっと安くあがるだろう。
あえてそうしないのは、食いしん坊のわたしたちのこだわりだ。
こっちも食べてみて。
じゃあ、これも交換しよ。
幼稚園のお弁当の時間のようで楽しい。
ランチをつつきながら、1時間2時間3時間と、ずっとしゃべる。
内容なんて他愛も無いものだ。
家族のことや今夜のおかずから、ファッションやショッピング、
ワイドショー気分で政治や経済まで、とにかくくるくるあちこちへ飛ぶ。
お外ではないから、人の目を気にすることもない。
家事労働というものは、ゴールの無いスゴロクのようなものだ。
たまに外食など「ラッキーチャンス」があっても、
完璧な「一回休み」は無いし、生活する限り「次へ」とコマを
進めなくてはならない。
がさついた日常に、もどかしさといらだちがスープのアクのように、
ふつふつとわいてくる。
どこかでこれをを吐き出さないと、窒息してしまいそうになる。
ぺちゃくちゃおしゃべりするうちに少しずつアクが消え、
日常の些事の中に、小さな喜びや悲しみが見えてくる。
それらをひとつひとつ、ていねいに拾い集める。
見逃さないように、忘れないように。
やがて、心に澄んだ潤いが戻ってくる。
はっきり言って、お肌の曲がり角はとっくに通り過ぎた。
モイスチャライザー(保湿剤)は手放せないし、
スペシャルなクレンジングも不可欠だ。
心も同じかもしれない。
美しい日常、美しい人生、美しい心を切望している。
そのためには、たまにはリッチなお手入れも必要なのだ。
まだあらゆることを諦めず、じたばたしていたいお年頃なのである。
だから、、、。
やっぱりダメなのだ、コンビニ弁当では。
ブルーマンデイには、人さまが作ったオシャレなデリでなくっちゃ、
ダメなのだ。
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