美味しいものは心の栄養‥‥。
主婦ひめが日々の食事とその周りを綴る食日記。
2003.08.12〜

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09.28.Sun.
新生姜の甘酢漬け(ガリ)を作った。

我が家は生姜をよく食べる。
薬味に限らず、炒め物や汁物にもザクザク切ってたっぷり使う。
まさに「食べる」のである。
いつもは土生姜を使うが、新生姜の季節はもっぱらこちら。
すがすがしい香りとみずみずしい食感が嬉しい。
ちなみに、ほぼ年中出回る「土ショウガ」は、
新ショウガを貯蔵庫で貯蔵した物である。

生姜を薬味にするときは、皮を剥くことが多い。
が、実は皮の部分が最も香りが高い。
だから加熱調理する場合は、よく洗って皮ごと使う方がよい。
わたしは特に新生姜は、皮ごと使うことにしている。

さて、甘酢漬けはとても上手くいった。
作りたてはまだ色が薄いが、1、2日も経つと、
優しいベビーピンクに染まり、味も馴染んでくる。
そのままつまんでもよし、おいなりさんのご飯に混ぜてもよし、
千切りにしてお酢の物に和えてもよし。
うふふ、しばらく楽しめそう。




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新生姜の甘酢漬けの作り方;

1)新生姜はよく洗って、皮ごとできるだけ薄くスライスする。
皮の赤い部分を必ず入れること。
お好みだが、繊維に沿って切るとシャキシャキして一枚も大きくなる。

2)お塩(適宜)をふって、全体を混ぜて1時間ほどおく。
→生姜の苦味を取り除く。

3)甘酢を作り、煮立てる。
新生姜200gに対し、米酢カップ1、お砂糖大さじ山盛り4、みりん大さじ2が目安。

4)沸騰したお湯に、2の生姜を30秒ほどくぐらせ、よく水気を切る。

5)熱々の甘酢に、熱々の生姜を入れる。
熱湯消毒をしたビンで保存。冷めたら冷蔵庫で保存する。

※お好みで、お砂糖をもっと増量してください。
※保存ビンが大きい場合には、甘酢を倍量作った方がよいでしょう。上記の分量だと、600g入りのはちみつのビンにちょうどぴったり入ります。

参考ページ;和歌山県中洲出荷組合

09.27.Sat.
ようやく楽しい食生活が復活!

夫は休日出勤だった。
朝から出て、帰宅したのは夜10時過ぎ。
お疲れ様です。
たっぷりごはんを食べるにはすこし遅い時間だけれど、
忙しかった一週間の終わりだもの、ゆっくりごはんしなくっちゃね。
わたしもだいぶ復活してきたことだし、今夜はどーんと食べよう!

朝からゆっくり煮た花豆は、ぷっくりつやつやに仕上がった。
卯の花も今日は上出来。しっとりと美味しくできた。
鶏団子は今日はつくね風ではなくて、揚げ焼きでボリュームアップ。
ああお腹いっぱい、満足満足。
食べたいものを食べられるって、なんてシアワセなのだろう。




☆今夜のお献立
枝豆(毛豆)、花豆の甘煮、卯の花、
いかそうめん、げその肝炒め、ぬか漬け(きゅうり、お茄子、人参)、
鶏団子(鶏ひき肉、れんこん、生姜、長ねぎ、干し椎茸、卵、パン粉、片栗粉、塩コショウ、五香粉、味噌をよく混ぜて、多めの油で揚げ焼きにする。タレはスイートチリと黒酢、水少々を混ぜたもの)、白米、梨。


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卯の花の作り方;

1)おからはたっぷりの油で、ぽろぽろになるまで炒める。

2)お酒、お酢を少々を加えて、水気が飛ぶまで炒める。

3)人参、干し椎茸を干し椎茸の戻し汁、かつおだし、薄口醤油、みりん、砂糖で煮る。濃い目の味付けにする。煮汁も使うのでかなりたっぷりに。

4)長ねぎを刻み、茹でた枝豆の実を取り出しておく。

5)3の具を煮汁ごと、2のおからに加える。薄口醤油、お塩、お砂糖を足して味を調える。気持ち甘めにするとよい。

6)長ねぎ、枝豆を加えて、汁気が飛ぶまで炒める。
すぐに食べてもよいが、冷めた方が味がなじむ。

※具はこのほか、鶏ひき肉やごぼう、いんげんや絹さやなど。

09.26.Fri.
今日もまだ不満足の食生活。
食べると恐ろしく疲労する。
これ以上の不幸はないような気分。泣
病気などでもっと食生活を制限されている人は大勢いるのだから、
まったく自己中心的な考えだと思う。
が、ホントにそろそろこの哀れな食生活から脱出したい!

美味しくない話を書いても仕方が無いので、
最近食べた美味しい和菓子のことを書こう。


1つ目は、塩瀬饅頭
塩瀬総本家のひとくち饅頭である。
塩瀬のお饅頭の歴史は非常に古く、
650余年もの間、伝統を守り続けているそうだ。
秘伝の皮は、すった山芋に上新粉と砂糖を加えて練り上げてあり、
薯蕷饅頭らしいふんわりした柔らかい口あたりだが、
意外と腰がありしっかりした印象だ。
中の餡がまたとても上品で、皮と絶妙な一体感がある。
ひとくちサイズなので、ついパクパクッと食べてしまいがちだが、
できれば美味しいお茶を入れて、じっくりと味わいたい。

ちなみに、日本のお饅頭の系統はおおまかに、
塩瀬の薯蕷饅頭と虎屋の酒饅頭の2つの流れがあるらしい。
侮るなかれ、お饅頭は奥が深いお菓子なのである。

塩瀬のお饅頭には、実はちょっとした思い出がある。
婚約成立後の両家でお食事会のときに、
「これからよろしくお願いします」の気持ちを込めて、
塩瀬の紅白饅頭を、ふたりから家族ひとりずつに手渡した。
結婚するということを、初めて現実的に心に刻んだ作業だった。



2つ目は、大分県竹田市のお菓子「荒城の月」と「三笠野」。
創業慶応二年という自由堂が誇る銘菓である。
「荒城の月」はその名前どおり、岡城跡開発を機に
滝廉太郎を記念して、昭和10年に創られたそうである。
黄身餡を淡雪羹で包んだ上品な生菓子で、
冷やしていただくと、ふんわりしっとり感がいっそう美味だ。
「三笠野」は、いわゆる三笠山(どら焼き)を模したもの。
こちらも人気のお菓子だそうである。



◆塩瀬饅頭(志ほせ饅頭)/塩瀬総本家 9個入り850円
参考ページ;(1)in全国和菓子協会HP(2)in食べ物初めて物語HP(「まんじゅう物語」で塩瀬が取り上げられている)、(3)inたべあるきのしふく(ryukuさんのHP)

◆荒城の月・三笠野/自由堂 
 (大分県竹田市駅前通り 電話0974-63-3258)
参考ページ;(1)(2)

09.25.Thu.
90になる祖母から長い電話がかかってきた。
今週はこれで3度目の電話だ。
敬老の日にプレゼントを贈ったのが、よほど嬉しかったらしい。
何度も何度も「ばあちゃんはとっても嬉しかったよ」と
涙ながらに言う。
こんなに喜んでくれるなら、ちゃんと毎年お祝いすればよかった。

何を贈ろうか、実はとても悩んだ。
いっしょに暮らしていないし、しばらく会っていないので、
祖母がどんな生活をしているのか、どんなものが欲しいのか、
さっぱりわからないのだ。
結局、越前漆器のしもむらから漆器を贈った。
軽くて割れない漆器は、お年寄りにもとても優しい。
わたしも愛用している百合汁椀 溜内朱六寸丸プレートの朱
それに布着粥スプーンをつけて、お椀には名前を入れてもらった。

「ほんにまあ、こげな上等な器をありがとう。
 ばあちゃん、お墓まで持っていくきのぉ。
 あんたもしっかり食べて、元気でいなさいよ」

うんうん、おばあちゃん、美味しいものを食べて長生きしてね。
元気になったら、必ず会いに行くからね。
受話器に向かって何度も大声で言ったが、
耳の遠い祖母には届かなかったようだった。


しもむら漆器でお買い物する際、「キッチンひめから来ました」と一言添えると、
たぶん特典あります♪


☆本日食べたもの
トースト、スープ(昨日の残り)、アボカド、お豆腐、お粥さん。
そろそろキレそう、、、。もりもり思いっきり食べたーい!

09.24.Wed.
今夜も引き続き、お粥さん。
すこし回復してきたので、お野菜たっぷりのスープを作った。
カラダに優しいスープ、というコンセプトだけれど、
お味もとってもいい。
そういえば、昔、風邪をひくと母がよくこんなスープを作ってくれた。
母のよりは具たくさんで、食べるスープだ。
食べ終わったら、カラダがぽかぽかしてくる。
このままでもいいけれど、ちょっとカレー風味やトマト風味にしても
美味しいかもしれない。


☆今夜のお献立
中華風のお粥さん(貝柱、干し海老、蓮の実、なつめ、クコの実)
カラダに優しいスープ。

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カラダに優しいスープの作り方;

1)大根5センチ、人参2本、長ねぎ2本、ごぼう1/2本、セロリ1本、
玉ねぎ3個、にんにく3かけ、生姜大1かけを食べやすく切り、
手羽中(チキンリブ)といっしょにオリーブ油少々で炒める。

2)たっぷりのお水を注ぎ、ベイリーフ1枚、セロリの葉の部分、
干し椎茸3個、米酢少々を入れてじっくり煮る。
アクと脂をよーく取り除くこと。
(ベイリーフとセロリの葉は途中で引き上げる。
干し椎茸は手で小さく割って、そのままお鍋へ投入。)

3)お野菜が柔らかくなったら、さつまいも1本の輪切りを入れ、
お塩・お醤油で味を調える。
さつまいもが柔らかくなったらできあがり。

09.23.Tue.
夕べ、調子に乗ってグラタンを食べ過ぎたのかもしれない。
体調は悪化、お粥さんしか食べられない。

ブランチは、夫にパン粥を作ってもらった。
彼のパン粥は好きなのに、半分でグロッキー。
夜はお粥さん。
夫にもつきあってもらった。
わたしと同じでは気の毒なので、彼のお粥さんは
干し貝柱、干し海老、ささみを入れて、中華風にした。

09.22.Mon.
昨日、雨の中をお出かけしたせいか、体調不良。
家事もほとんどできなかった。
夜ごはんの用意にかかる前に、ばたばたとお片付けをしていると、
ピンポーン、ガチャガチャッ。
こういう日に限って、カエルコール無しでご帰宅。

「これから作るのだけど、何食べたい?」
「そうだな、何かあったかくて味が濃いものがいいな。
 シチュウとかクリームコロッケ、すき焼き、それから、、、、」
「うーん、言うだけなら簡単よねぇ」
自分の怠慢は棚に上げて、憎まれ口のひとつも叩きたくなる。

妥協案としてグラタンを提案したところ、
マカロニ・グラタンならという条件付で、全会一致で可決された。
決議を受けて、わたしは大急ぎでホワイトソース作りにとりかかり、
夫はワイン選びに真剣になった。

あいにく鶏肉が無かったので、ソーセージとお野菜を入れて、
ちょっとアレンジしてみた。
焼き上がりはグツグツふつふつ、食欲をそそる香ばしい音と匂い。
寒い夜には、大急ぎの有り合わせグラタンでもごちそうになる。

久しぶりのグラタンはとても美味しかった。
パプリカの甘みがホワイトソースのミルキーな味をまるくまとめ、
トマトの酸味がアクセントになり、なかなかのハーモニー。
グラタンにしては、思ったより軽い印象だ。

赤ワインはそろそろ空気のマジックで渋みが取れて、
ベルベッドのような柔らかでふくよかな味わいが増してきた。
ハラペコの胃袋に、ワインが染み渡る。
そこへアツアツのグラタンがのっそり入り込むと、なんて幸せ!

全部食べちゃおうと思ったけれど、
明日の朝、パンにはさむ用にすこし取っておこう。



☆今夜のお献立
トマトとパプリカのマカロニ・グラタン。
サイドディッシュに、トマトとセロリ、ハムの盛り合わせ、
デザートは巨峰。


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トマトとパプリカのマカロニ・グラタンの作り方;

1)玉ねぎとパプリカをたっぷりのバターで炒め、十分しんなりしたら
小麦粉を加えて炒め合せる。
温めた牛乳を入れて、とろみが付くまで混ぜながら加熱する。
塩、白コショウ、クローブ、キャラウェイ、パルメサンチーズを加えて
味と香りを整える。

2)マカロニはオリーブ油とお塩を入れたお湯で茹でる。
しっかり水切りしておく。

3)ソーセージととうもろこしをバターで炒める。
トマト(加熱用)の皮を剥き、ひとくち大に切る。

4)器にバターを塗り、ホワイトソース→具とマカロニ→ソースを入れ、
モッツァレラチーズとパルメサンチーズ、ちぎったバターを散らす。
パン粉を振り、オイルスプレーでオリーブ油を薄く吹きかける。
温めたオーブンで、220度で6〜7分、こんがり色になればOK。




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