美味しいものは心の栄養‥‥。
主婦ひめが日々の食事とその周りを綴る食日記。
2003.08.12〜

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11.02.Sun.
ときどき無性に欲しくなるのが、和菓子。
特に、お大福やおまんじゅう、お団子系だ。

この和菓子熱は年々ひどくなっていて、どうも最近では
ケーキ熱よりも、発作が起きる頻度が高いかもしれない。
若い頃は、歳を取ったら、ケーキでティータイムする
しゃなりとオシャレなお婆ちゃんに憧れていたのだが、
このままいくと、
「おじいさんや、やっぱりお団子がイチバンだわねぇ」
などと、お茶をすするお婆ちゃんになりそうだ。

今日の甘味は、赤坂の「松月」
あまり知られていないお店だが、美味しいお大福がある。
「まめ福」と名付けられた豆大福は、やや小ぶりだ。
やわやわのところをかぷっといただくと、
品の良いあんこがむっちりと顔を出す。
お豆は塩気控えめで、柔らかめに炊いてある。
大きさといい、柔らかさといい、がっつりしていない
ふくふくとした優しさが気に入っている。

「まめ福を4つ、あと、、、」
と女将さんに注文して、横の夫の顔を見る。
「お団子もうまそうだよ」
「あらほんとう。じゃあ、みたらしとあんこと、でもあんこが無いわ」
ぼそぼそしたやりとりを聞いていた女将さんが
「今、お作りしますよ」
と微笑み、奥にいた旦那さんに声をかけた。
作りたてのお団子、嬉しい!

大事に家に持って帰り、早速濃い目のお茶を入れる。
箱の中には、まめ福とお団子が
「さあ召し上がれ」とぎっちり、しかし品よく詰められていた。
まめ福は、期待通りの美味。シアワセ〜♪
もっちりしたお団子は、ほどよい弾力で、
串から口元までぐいいと伸びる。
これはこれは、期待以上の美味!
あんこはなめらかで美しく、甘さの強さもちょうどいい。
みたらしはお団子の香ばしい焦げと、黄金に光るあんが、
とてもよく調和していた。

もっと買えばよかった、、、。
美味しい和菓子を堪能した後は、いつもそう思う。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。
きっと、もうすこし、と思うくらいがいいのだろう。
でも一度くらいは、もう当分見たくありません、というくらい
お大福やお団子をたらふく食べて、
後悔してみたい気もしなくもないのである。




ふくふくした「まめ福」と、
1本ずつビニルに包まれたお団子。




お団子も上品な小さめサイズ。
こしあんもみたらしあんもたっぷり。
作りたてということもあるが、ほんっとにおいしかった!


松月(しょうげつ) /赤坂一ッ木通り
 まめ福160円、お団子120円。喫茶もある。
→参考ページ(1)、(;「赤坂 松月」の項目)


☆今夜のお献立
前菜のプレート(れんこんとさつまいものソテー、チンゲン菜の塩茹で、チーズの盛り合わせ)、
かぶときゅうりのイタリアン・サラダ、
ブロッコリーとエリンギのパスタ、りんごと柿。


11.1.Sat.
新蕎麦の季節である。

世界でも無類の麺好きである日本人は、大別すると、
うどん派とそば派に分かれるらしい。
うどん派は讃岐うどんに代表されるように、関西の人が多く、
そば派は関東の人が多い。
ちなみに、関東で普通にうどんを注文すると、
甘辛系の濃いお醤油味のおつゆで出てくる。

関東生まれ関東育ちのわたしも、どちらかといえば、
おうどんよりお蕎麦が好きだった。
「だった」というのは、最近すこし事情が違うからだ。
稲庭うどんや京都のおうどん、讃岐うどんに出会って、
白いおつゆのおうどんの美味に目覚めたのである。
以来、家でも白いおつゆのおうどんを作るようになった。
現在、我が家のおうどんとお蕎麦の登場率は、5:5である。
外食する場合も、讃岐系のおうどんがあれば、
お蕎麦よりもそちらを選ぶ方が多くなっているかもしれない。

だが、蕎麦好きにたまらない季節が巡ってきた。
わたし程度でも、新蕎麦♪新蕎麦♪と、うずうずする。

そして、ようやく今日、新蕎麦にありつけた。
夫が連れて行ってくれたのは、グルメガイドに載るような
名の知れたお蕎麦屋さんではないが、なかなか良いお店だった。
もちろん、入り口には「北海道の新そば入っています」という
張り紙がしてあったし、メニューは松茸そばや葱そば、鴨など
秋から冬の匂いが溢れていた。

すこし悩んで、天せいろを注文した。
天ぷらはカラリと揚がっていて、上品にして、
車海老というゴージャス感。
肝心のお蕎麦は手打ちそばで、のど越し良し。
そば粉9小麦粉1の割合の国内産上質粉を使用しているらしい。
美しく濡れる蕎麦をすすると、蕎麦の風味がふわりと広がった。
そばつゆはきりりと引き締まった味で、わたし好み。
聞いたわけではないのでわからないが、おそらく
「かえし」もお出汁も、とても気を使っているのだろう。

すっかり満足して店を出た。
口の中には、まだ蕎麦とお出汁の旨みがうっすらと残っている。
何料理であれ、食べ終わった後までその余韻を楽しめるのが、
ほんとうに美味しいものなのだと思う。



10.31.Fri.
冷蔵庫の野菜室が、タイヘンなことになっている。

今週は体調不良で、お料理が思うようにできなかったので、
先週お届けされたお野菜が、ほぼそっくりそのまま残っている。
それなのに、今週分の大地宅配のお届けがやってきた。
山のようなお野菜。
ありがたいけれど、かなりオソロシイ事態になった。
今夜はどうしても、野菜尽くしにしなければ。

まだ体調に自信が無いので、日中は安静にして、
ひたすら夜のお料理に体力を温存した。
というわけで、今夜のごはんはこんなカンジ。

お野菜たっぷりのごはんは、やっぱり美味しい!
すがすがしい満足感で、心もカラダも喜んだ夜だった。




☆今夜のお献立
小松菜とゆばと油揚げの煮びたし、
かぶのお煮物(かぶ、手羽中)、
レタスのオイソターソース炒め(レタス、卵)、
レンコンのきんぴら、
根菜たっぷりのお味噌汁(人参、大根、ごぼう、かぶ、長ねぎ)、
きゅうりとりんごの浅漬け風(画像無し)、ぬか漬け、
柿の胡麻和え、白米。

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きゅうりとりんごの浅漬け風の作り方;

1)きゅうりの薄切りを塩もみする。さっと水洗いする。

2)りんごと生姜を千切りする。

3)きゅうり、りんご、生姜、細切り昆布、りんご酢、お塩、お醤油をビニル袋に入れ、
空気を抜くようにしばり、冷蔵庫で1時間寝かせる。

※お塩、お醤油は控えめにし、減塩の浅漬けにする。

10.30.Thu.
ちょっと体調が戻って、油断した。
調子に乗って、動き過ぎたのだ。

日が暮れて急激に体調が悪くなり、母と夫にSOSを出す。
やりかけの家事は、母に代わってもらった。
夫も早々に帰宅してくれて、お粥さんとおりんごのすりおろしを
作ってくれた。
彼はツナと玉ねぎのパスタを、自分で作って食べていた。
独身の頃、よく作ったパスタらしい。
けっこう美味しそうね、と言ったら
「いや、予想通りおいしくないよ」と苦い顔で答えた。
そもそもこれは、お夜食向けの腹ごしらえ料理なのだそうだ。

母にも夫にも心配をかけてしまった。申し訳ない。
自分の体調はちゃんと自分で管理しなければ。
穏やかに元気な週末になるよう、気持ちを入れ替えよう。

10.29.Wed.
ようやく日記が今日の日付に追いついた。
しばらく美味小話を更新していなかったし、日記も飛び飛びだった。

「更新を楽しみにしています」
「お昼休みにHPを見るのが楽しみなんです」
などとメールをいくつかいただいていて、申し訳なく思っていた。
サイトをしていて、メールや掲示板の書き込みをいただくと、
正直なところ「更新しなくっちゃ!」というプレッシャーもかかるけれど、
やはりそれ以上にとても励みになる。
(メールのお返事が遅くてごめんなさい〜汗。)
ささやかなサイトですが、読んでくださる方が
小さな楽しみや喜び、共感を覚えてくだされば幸いです。


で、今日のごはん。
いかにも「菌と闘っています」的な倦怠感で、今日も安静に。
お昼を作るのも省略したかったので、今日は一日、
テキトーなごはんで済ませた。
あんぱん、バナナ、ミニカップめん、、、。
朝昼食べたものはそんなところ。

夜は夫が早めの帰宅だったので、デパ地下でお惣菜いろいろを
買ってきてくれた。
お弁当やお野菜のお惣菜、パンなどを食卓に並べて、
ちょっとしたピクニック気分。
ぬか漬けだけ仕込んであったので、それも並べる。
浅漬けだが、良い箸休めになった。
食べたいものをちょびちょびつまんで満足。

そろそろお風邪から復活する頃だろう、と思う。
明日はちゃんとお料理しよう。

10.28.Tue.
今日もお風邪、一日寝ていた。
夜はカンタンでいいよ、というお言葉に甘えて、
残り物パーティーにすることにした。

残り物でも、並べてみればけっこう楽しい。
というのも、土曜日に来客があったので、その残りの
ローストビーフやゼリーがあったから。
(土曜日のディナーの様子は近日、美味小話でご紹介予定。)

今回のローストビーフはとても美味しく仕上がって、
夫は特にお気に入りだったようだ。
ちょっとした工夫をしたのと、良いお肉を使ったのが勝因だろう。
メモしてあるので、そのうちレシピに起こそうと思う。
気軽に作ることができる量と調理方法なので、我が家でも
これから来客時やお正月などに登場しそう。




☆今夜のお献立
ローストビーフのプレート(チーズとトマト添え)、
ソーセージのプレート(チンゲン菜の塩茹で、かぶのソテー)、
じゃがいもとにんにくのスープ、パン、
さつまいもの梅酒ゼリー寄せ。
赤ワイン/Chateau Mercian J-fine(シャトー・メルシャン ジェイ・フィーヌ。メルシャンの国産ワイン。美味♪)

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じゃがいもとにんにくのスープ(二人分)の作り方;

1)玉ねぎ(中1個)、じゃがいも(中1個)はサイコロ状にカットする。

2)お鍋に1のお野菜、にんにく(皮を剥いて丸ごと4個)、ささみ1本を
入れ、ひたひたのお水を加えて煮る。

3)お野菜が柔らかくなったら、お水とほぼ同量の牛乳を入れる。

4)温まったところへ、溶き卵1個、粉チーズ(大さじ2〜3)を加えて
よくかき混ぜる。お塩、白コショウで味をととのえてできあがり。



10.27.Mon.
どうもお風邪をひいたらしい。
この調子では、夜ごはんはたいしてお料理できなさそう。

こういうときに役立つのが、3日目のカレー
もとい、金曜日に作ったカレーだから、4日目だ。
昨日のお昼もカレーだったから、申し訳ないなと思いつつ、
「今夜はカレーかも」
と夫に携帯メールを入れておいた。

夜、カエルコールが鳴る。
受話器を取ったら、いきなり「かれえ♪かれえ♪かれえ♪」と
歌声が聞こえてきた。
「えっ、何?どうしたの?」
さっぱり訳がわからないわたしに、なんだわからないのか、と
やや不機嫌そうな声が返ってきた。
「今夜はカレーなんでしょ?」
「あ、かれえ♪ってカレーね。そうそう、カレーでもいい?」
「わーい、カレー♪カレーがいい!楽しみ〜。じゃね」
それだけ言うと、電話はふっつり切れた。

夫は真面目な顔をして、携帯で自作のカレーソング♪を歌いながら
会社から駅へとすたすたと歩いていたのだ。
お、おかしい、、、。
くすくす笑うと、不思議なことに倦怠感がするりと抜けた。
スープでも作ろうかな、と前向きな気分でキッチンに立った。


☆今夜のお献立
4日目のカレー、白菜とソーセージのスープ、
その他残り物いろいろ。


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白菜とソーセージのスープの作り方;

1)玉ねぎと白菜を細く切り、にんにくをスライスし、炒める。

2)ひたひたのお水を入れ、柔らかく煮る。

3)続いて、食べやすく切ったトマトとソーセージを加える。
(ソーセージは白っぽい色のあっさり味のものが向いている。)

4)豆乳を加え、塩コショウで味を調える。

10.26.Sun.
友人Mといっしょに、今シーズン初のお鍋
といっても、シンプルな湯豆腐だ。
さすがにお豆腐だけでは寂しいので、白菜ときのこを入れた。

友人Mは最近、ゴルフに熱中している。
腕や首なんて、まあどこのリゾートで日焼けしたの?というくらい、
小麦色に日焼けしている。
土日はもっぱらゴルフで超多忙のおかげで、以前ほどは
我が家と遊んでくれなくなった。
わたし的にはつまらないのだけれど、ゴルフの話をするときの
彼の表情といったら、ほんとうに生き生きとしている。
何であれ、それだけ熱中できるものがあるのはイイことである。

卓上コンロにセットしたお鍋から、もわもわっと湯気が上がる。
「やっぱり鍋はウマイなぁ!」
「ほんと、お鍋の季節ね」
「鶏団子のお鍋とか水炊きもいいな」
「そうねそうね、牡蠣鍋もしようね」
と、盛り上がったところで、意地悪な一言。
「でも、Mはゴルフが忙しいからお鍋に来られないのよね?」
Mは慌てて、首を大きく横に振る。
「そんなことないよーっ。日曜の夜とか結構空いているし、
前から言ってくれれば、なんとか都合をつけるよ」

そうかそうか、ゴルフ街道まっしぐらでも、ちゃんと食いしん坊ぶりは
変わっていないのね。ヨカッタヨカッタ。
お鍋はみんなでつつくのが美味しいもの。
また企画するから、食べに来てね。


☆今夜のお献立
前菜のプレート(ローストビーフ、トマト、チーズ、柿)、
乾き物プレート(干しぶどう、干しいちじく、鮭とば)、
お刺身の盛り合わせ、
湯豆腐(木綿豆腐、白菜、しめじ、えのき、昆布)、
白米、ぬか漬け。




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