*☆*☆*☆*☆*☆*→次の週へ
|
| 02.22.Sun. |
|
休日はブランチ、と我が家では決まっている。
今日はご飯を炊いて、だし巻き卵にいんげんと芽キャベツの塩ゆで、納豆に岩海苔の佃煮、ぬか漬け、お味噌汁、という和食にした。美味しくて、ついおかわりして満腹になってしまった。
夜は簡単に済ませようと思っていた。
が、予定に変更は付き物だ。珍しい奄美の黒糖焼酎をいただいたので、さっそく楽しむことにした。
となると、お料理もそれに合わせて、ということになる。冷蔵庫にあるものでささっと作っては食べ、夫は焼酎の杯を重ねた。
まろやかで口当たりが良い美味しい焼酎だった。わたしもいつもよりも飲んだかもしれない。
結局、簡単に済ますハズの晩ご飯はどこへやら。長々と飲んで食べて、は楽しいけれど、明日からは自重しなくっちゃ。
☆今夜のお献立;
ほうれん草の胡麻和え、牡蠣のねぎ味噌炒め、納豆、肉豆腐、
パン(メイプルシロップ、ごまペースト)、いちごミルク。
>>>>>>>>>>>>>>
★肉豆腐の作り方;
1)お出汁に玉ねぎ、長いもを入れて、お塩、お酒、みりん少々を入れて、野菜が半透明になるまで煮る。
2)豚肉(小間切れ)とお砂糖、お酢、お醤油少々を入れて、アクを取りながら煮る。お肉がお汁から顔を出さないように。
3)豚肉に火が通ったら、絹ごし豆腐といんげん(または絹さや)を入れる。
お豆腐はきちんとカットしてもいいが、スプーンでざっくりが似合う。
木綿を使う場合は、2)で入れるとよい。
※素材の味を生かすように、味付けは薄めにしてお出汁を効かせる。
|
|
| 02.21.Sat. |
|
GWの頃を思わせるような、ぽかぽか陽気。お出かけするのに、いつものコートでは暑すぎるお陽さまだった。
一枚仕立てのコートをひっかけて、夫と車でお出かけした。といっても、本日は日用品のお買い物なので、行き先は近くの普段着の街である。
買い物前にすこし足を延ばして、讃岐うどん「綾」へ行った。
最近あちこちの媒体で推薦されている人気のお店である。友人が何度か訪れていて、かなり美味しいと話に聞いていた。
詳しい場所をインプットしてこなかったのだが、たしかここら辺、と街道(尻手黒川道路)を走っていると、濃紺の暖簾(のれん)が見えた。
お昼のピーク時はとっくに過ぎていたが、店内には待っているお客さんがちらほら。店はとりたててインテリアに凝ることもなく、うどんで勝負という空気が感じられた。
席が空くと、お客さんたちはそれとなくお互いの顔を見て、先に入店していた人から順番に席に着く。
L字型の大きなカウンターの中では、なかなか男前のご主人が黙々と、うどんを打っていた。ほかに若い女性が2、3名いただろうか。
みな無駄口を叩くこともなく、かといってむっつりしているわけでもなく、淡々と且つリズミカルに仕事をこなしていた。美人の奥さんが笑顔で注文を取ったり、代金を頂戴したりしていた。
想像していたよりもずっと若々しい雰囲気の厨房だった。
席に着き、夫が奥さんに注文した。
「あつあつ大とひやあつ小‥‥」
「えっ、違うでしょッ」思わず声が大きくなってしまった。
だって、つい30秒前までふたりで何度も注文を確認していたのに、どうして夫は違うことを口走ったのだろう。
わたしは急いで訂正した。
「すみません。あつあつ大と小、しょうゆ小です」
わたしの必死な様子がおかしかったのだろう、奥さんは人にわからないくらい小さくくすりと笑った。
「ごめん、お腹がすき過ぎて思考が止まったみたい」
と夫が申し訳無さそうに言った。
夫の言葉とわたしが言い放った言葉が交差して耳にこびりつき、居心地が悪くなって背中がむずむずした。
どうしてあんな言い方をしてしまったのだろう。もっとやんわりとさりげなく言えばよかったのに‥‥。
こういうとっさの場面で、自分が立派なオトナになっていないことを思い知らされる。
わたしが自己嫌悪しているうちに、おうどんが出来上がった。
夫は天ぷらを添えた。ここでは天ぷらはセルフサービス、ショーケースの中から好きなものを取ってくる。どれでもひとつ100円。
「あつあつ」のうどんを前にして、まず麺のその太さに驚いた。かなり、太い。スーパーで売っている「ゆでうどん」の極太くらいかもしれない。
口に入れると、生き物かと思うような弾ける旨さがある。もちもちなんてヤワなものではなく、ぎゅっぎゅっんぐんぐ。パスタのアルデンテの10倍はありそうな弾力だった。
麺を堪能するには、「しょうゆ」もよかった。冷水でしめた麺にだししょうゆをかける、というもの。すりたての生姜、胡麻、すだち(ビン)などを好みで混ぜる。
何よりわたしが気に入ったのは、おつゆ。いりこがきっちりと効いた澄んだ淡い色のおつゆが美味しかった。
これ以上いりこが強いと、えぐみや渋みが先に立ってしまうだろうという、ギリギリのバランスを保った強さのあるお出汁だった。
わたしが自分で作るのは、いりこにかつおぶしを足して、やや関東風にアレンジした讃岐風おつゆだ。もちろんわたしのも美味だが、これは好みの味に仕立ててあるので、口に合うのは当たり前である。
外で、美味しいいりこのお出汁に出会ったのは初めてだった。
ほんとうの讃岐のお味ってこういうものなのね、とおつゆを飲み干して、口に残る弾けるうどんといりこのお出汁の旨さをかみしめた。
わたしたちが店を出る頃には、行列が店の外にもできていた。
おうどんで温まったカラダに、春の日差しがまぶしく降り注いだ。わたしはコートを脱いで、ハンカチを手に助手席に乗り込んだ。
■純手打ち讃岐うどん 綾
神奈川県川崎市宮前区犬蔵1−9−21
(尻手黒川道路沿い 犬蔵公民館前バス停すぐ)
10:30〜夕方頃(売り切れじまい)/
火曜休
※今回食したのは、あつあつ大(450円)と小(300円)、しょうゆ小(300円)。
初めて訪れるならば、小にして何種類か食べてみるといいと思う。
参考HP→
○四国新聞社の「讃岐うどん遍路 首都圏版」(該当ページは田尾和俊氏執筆)、
○もみーさんの「うどんレポ」、
○のむさんの「めくるめくさぬきうどん」
○AllAboutJapanのうどんガイドのページ
|
|
| 02.19.Thu. |
|
今夜はカラダすっきりメニュー。
お野菜ごろごろスープと、バタートーストをすこし。
にんじん、じゃがいも、さつまいも、ごぼう、玉ねぎ、深谷ねぎ、キャベツ、芽キャベツ、かぶを大ぶりに切って、鶏がらスープで煮るだけ。時間短縮、体力節約のために圧力鍋を使った。
こういうスープのときには、お野菜は細かくしない方がいい。包丁も欠けていることだし。
にんにくと生姜を入れようと思って忘れた。
パンチがない分、優しいお味に仕上がった。まあ、これもよし。

お野菜の硬さで時間差をつけて煮るところを、
全部いっぺんに圧力鍋にかけたので、
かぶとおねぎはとろとろすぎた。
手抜きはイケマセンね。
粗塩と黒胡椒、マヨネーズなど
各自好きなものをちょっと付けていただきました。
|
|
|
| 02.18.Wed. |
|
夜ごはんの用意をしていた。
冷蔵庫のパーシャルに入れておいた「おから」を半量使おうと、ぐいっと包丁を入れたときだった。ぱきん、と乾いた音がした。
え、と思って見ると、包丁が欠けていた。
それもちょっとやそっとの欠けでなく、親指の爪2つ分くらいのかなり大きな半円状に、ぱっくりと欠けていた。
なにこれ、そんなことってアリ?
パニックと怒りが入り混じったままの勢いで、実家に電話した。母はあらそう、と事も無げに言った。
「凍らせたモノを切ったんでしょ。そんなことをしたら刃が欠けるに決まっているじゃないの」
「そんなの知らない。今までずっとダイジョウブだったし」
わたしは小学生のように口をとんがらせた。
「ステンレスの包丁は意外と欠けるものなのよ。気をつけなさい。とにかくその包丁は危ないから使っちゃダメよ」
と、母はまるで二十歳の新婚娘に言うように言った。
包丁が欠けたのも、母に叱られたのも、ホントにまったく情けない。
というわけで、おからバーグの予定を変更。小さめの包丁でちびちびと、鶏バーグのあんかけを作った。これがヒット!
あっさりした鶏バーグは硬すぎず軟らかすぎず、おねぎとごぼうたっぷりの甘酢あんかけとよくあって、とても美味しかった。
怪我の功名、いや違うな。失敗は成功の母、不幸中の幸い‥‥ああ、どんどん正解から離れていくような気がする。
包丁といっしょに脳の回路もどこか欠けてしまったのかもしれない。書いていて心配になってきた。
帰宅した夫に、「もっといい包丁を買わなくっちゃ」と言ったが、これもちょっと間違い。
正しくは、間違った使い方をしないようにしよう、である。
☆今夜のお献立;
鶏バーグのあんかけ、ブロッコリーの塩茹で、納豆豆腐生卵付き、
ぬか漬け(きゅうりとかぶ)、お豆腐と玉ねぎのお味噌汁。
>>>>>>>>>>>>>>
★鶏バーグのあんかけの作り方;
1)鶏ひき肉にお酒とお塩を入れて、よく練る。生姜のすりおろし、お味噌、お醤油、ごま油、塩コショウを加えて混ぜる。
2)1に玉ねぎのみじん切り(生)、パン粉(あれば生のパンを小さくちぎる)、牛乳、全卵を加えて混ぜる。
3)ハンバーグよりやや小さめに成形し、フライパンでフタをして焼く。
4)あんを作る。
ごぼう、長ねぎ、生姜を千切りして、炒める。しんなりしてきたら、お水とお酒をひたひた量まで加える。
お酢、ケチャップ、お砂糖、お醤油とオイスターソース少々、コショウ、あれば五香粉で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
鶏バーグに、お野菜たっぷりの甘酢あんをかけてできあがり。
|
|
| 02.16.Mon. |
|
本日は、ちょいとばかり夫自慢。
夫が青い模様の手提げ袋を携えて帰宅した。
お帰りなさい、と受け取って中を取り出すと、見た目よりずっしりと重量感のある包みは、なにやらぬくぬくと生温かかった。「わかば」のたいやきだ!
わあ、うれしいうれしいっ、とガサガサ包みを開いたら、ぷくぷくのたいやきサンが10尾、ずんと並んでいた。
早速、お茶を入れていただきましょう。
ごはん前だけれど、そんなこと言っている場合じゃない。たいやきサンが「早く早くぅ」と呼んでいるのだ。
夫が持って帰るあいだに、香ばしいぱりぱりの皮は優しいやわらかさに変わっていたが、焼きたてはやっぱりウマイ。
皮はほどよい厚みだし、当然ことながら、あんこは頭からしっぽまでぎっしりたっぷり詰まっていた。
記憶よりもほんのすこし、あんこの塩気が効いていた。それが実にいい塩梅で、ちっとも飽きることなく、立派なたいやきサンを最後まで美味しくいただける。
やっぱりわかばは最高だわ、と唸っていたら
「どうして今日『わかば』に行ったかわかる?」と夫が言った。
唐突な問いに思えて、さっぱり答えがわからなかった。
「ヒント。ベッドの中」
はぁ?ますますもって意味不明。
「夕べのこと、覚えていないの?」と夫は呆れた様子で言った。「眠る前にキミは『わかばのたいやき、食べたいな‥‥』って呟いたんだよ。だからボクはわざわざ買いに行ったんだ」
「そうだっけ?全然覚えていないわ」わたしは目をぱちくりした。まったくキミって人は、と夫は苦笑した。
夫はエライ!この件に関して、たしかにエライ。
夫の素晴らしさを褒め称え、ほんとにありがとうと感謝した。が、素直にそう言えば言うほど、わたしのマヌケさが浮き彫りになる気がした。
とても美味しくて、すごくうれしくて、ビミョウに悔しい「わかば」のたいやきだった。
■「わかば」のたいやき →美味小話参照
☆今夜のお献立;
水餃子、かぶとお揚げさんのさっと煮、キャベツの塩もみ胡麻風味、
納豆豆腐生卵付き、べったら漬け、小松菜のお味噌汁、玄米ご飯。
>>>>>>>>>>>>>>
★かぶとお揚げさんのさっと煮の作り方;
1)油揚げを細切りし、熱湯をかけて油抜きする。
2)かぶは皮を剥いて、葉は食べやすい長さに切る。
3)いりことかつおぶしのお出汁に、みりん、薄口醤油、お塩、お酒を入れて味を調え、油揚げとかぶを入れて煮る。
最後にかぶの葉を加えてできあがり。
>>>>>>>>>>>>>>
★キャベツの塩もみ胡麻風味のメモ;
1)キャベツを短冊切りにし、塩もみする。さっと水洗いしてしぼる。
2)ボウルにキャベツ、お塩、昆布粉、お酢、ごま油少々を入れて和える。仕上げに炒り胡麻を加えてできあがり。
|
|
|