美味しいものは心の栄養‥‥。
主婦ひめが日々の食事とその周りを綴る食日記。
2003.08.12〜
 
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05.08.Sat.
夕方から急遽、友人宅へお出かけした。
PCの具合が悪いらしく、夫がお助け隊として呼ばれたのである。犬OKということなので、ワンも連れて行った。

ワンはてっきりわたしの実家へ行くものだと思っていたらしい。途中で風景が違うことに気が付いた。
それまではとにかく窓から顔を出したくて仕方が無かったのに、初めての場所であるとわかると、緊張した表情で真っ直ぐ前を見ていた。
緑の多い静かな住宅街に入ったところで窓を開けてやると、嬉しそうに鼻を空へ向けてくんくんと嗅いでいた。

PCの作業が予定よりも時間がかかり、すっかりお夕食の時間になってしまった。
同居しているお姉さんと友人の心遣いで、地元で古くからある仕出し屋さんのお弁当を手配していただいた。
お届けされたお弁当は大きな塗りのお重箱に入っていた。
メインのカツも美味しそうだが、小さな煮物やサラダ、お漬物などのバランスがよく、いかにも美味しそうである。
夫は友人オススメのヒレカツ、わたしはお姉さんオススメのチキンカツ。衣がさっくりと香ばしくて、お肉はふんわり柔らかく、ほんのりとまだ温かいのがいっそう食欲をかき立てる。
チキンカツは中に青じそとチーズが入っていた。ボリュームがあるが、あっさりしていてわたし好み。美味しかった。

「うちの近くにもこういうお弁当屋さんがあるといいのにね」
お食事のあとのお茶をいただきながら、夫に言った。
「まあ無理だな。この町だからあるんじゃないのかな」
「うーん、そうかもね。ここは美味しい食べ物屋さんは多いし、高級スーパーもあるしいいな」
それを聞いてお姉さんが苦笑した。
「でも物価が高いから、暮らすにはあまり良くないわよ」

お姉さんによると、やはり他の町よりもお野菜でも日用品でも、確実に高いらしい。
その点、わが町はまずまずだ。隣町まで足を延ばせば安売りのお店がいくらでもある。24時間オープンのスーパーも便利だし。
良くも悪くも、無計画でいい加減な町なのである。古い家とマンションが混在して、その間に畑や小さな山や川や公園がある。
すこし田舎臭いフツーの人々の暮らしの息が、町の雑然とした空気を構成しているのだろう。そんなところがこの町の欠点といえばそうだし、わたしが気に入っているところでもある。

でも、美味しいお弁当屋さんがある町は、やっぱりちょっぴりウラヤマシイ。





わたしがいただいたチキンカツ弁当。
チキンカツが大きくてボリューム満点。
ご飯もお弁当にありがちなものではなく、
かなり美味しいお米を使っていたと思う。
お腹いっぱい!ごちそうさまでした。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇おまけ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

本日のおやつ、わらび餅



ホンモノのわらびの根から採るわらび粉は、
現在では稀少で高級品になっている。
そのため、「わらび餅」として売られているものの大半は、
片栗粉や葛粉が主原料らしい。
これはホントのわらび粉を使ったわらび餅。
寒天も使っているからだろうか、
ぷるんつるん、すこしもっちり。
舌触りがとても心地よい美味!


本わらび餅 / 吉水園(京都・東山)

貴重な国産の本わらび粉を使用。

大地宅配にて購入。


05.07.Fri.
大地宅配で「こごみ」がやってきた。
ふきのとうや筍は、一足先にもうお楽しみ済みだが、こごみなどの葉っぱものは4月下旬から。山菜が採れるのは冬に雪が降るところがほとんどだから、これからが芽吹きの時期になる。

くるくるしたこごみは、見慣れないと「くるくる」巻いた芽のところが青虫クンに見えなくもない。が、くるくるをほぐしてもほぐしても、ゼッタイ青虫クンは出てこない。
こごみに限らず、山菜にはめったに虫はついていない。たぶん山菜は苦味や粘り気のあるものが多いから、あまり虫さんのお好みではないのだろう。
こごみは、見慣れれば、音符みたいでとてもキュート、若々しい色は目に美味しい。そして食べ慣れれば、爽やかで凛々と舌に美しい。



☆今夜のお献立
冷やしざるうどん、ぜんまいと大豆の煮たもの、葉わさびときゅうり・ハムのマヨ酢和え、こごみのお浸し。。


05.06.Thu.
GWも終わって今日から通常モード。
といっても、今日明日とがんばればまた週末。夫の会社でも有休を使ってまだGWを楽しんでいる人も多いようだ。

次のまとまったお休みは、夏休みまでお預け。
小学校の頃から思っていたのだけれど、6月に祝日が一日も無いのはどうしてなのだろう。
一日中低く垂れ込めた空を見上げ、雨にじっとり濡れた足元を見つめ、いつもいつも思ったものだ。5月のお休みを一日でいいから、6月に振り分けてくれないものかしら‥‥。
連続するお休みも嬉しいけれど、普通の日々にぽつんとあるお休みはもっと嬉しい。

我が家のごはんも今日から通常モードになった。
「やっぱりこういう普通のごはんは美味しいねぇ」
我が家における、お休み明けのお決まりの会話である。GWは浜松に出かけて鰻ざんまい、帰宅してお寿司とご馳走続きだったのだ。

ごはんもお休みも、ハレとケ、日常と非日常、フツウとスペシャル、くっきりしたメリハリをつけるのが、日々を楽しく前向きに生きるコツなのかもしれない。
そうだ、今日からは夏休みを楽しみにがんばろう!


☆今夜のお献立
かます一夜干し、ささみときゅうり・青じそのマヨ和え、冷奴、ニラのチヂミ風お焼き、ぬか漬け、お味噌汁(わかめ・葉ねぎ)、玄米ご飯。



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