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| 05.22.Sat. |
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デパートへお出かけ。
ランチは台湾料理のお店で、点心と麺類など。美味しかった♪
夜はワインを開けて、簡単なごはんにした。
疲れてたいして料理できないだろうとわかっていたので、デパ地下でパンやピザ、ハムなどを購入しておいたのである。
並べるだけではちょっとさみしいので、サラダを作った。お手製ドレッシング付き。これは我が家にはちょっと珍しい。というのも、わたしの好みで、サラダはたいてい塩コショウにオリーブ油とバルサミコ酢かレモン汁、というシンプルなものが多いからだ。
久しぶりのドレッシングはとても美味しかった。ドレッシングのおかげで、サラダが重量感ある一皿になった。
夫はこのドレッシングがいたく気に入ったらしい。「裏側がベルベットのような味だ」とブンガク的な表現をして、ソース入れにしたグラスの底まで、きゅうりできれいに擦り取って食べていた。
そういえば、買い物途中で立ち寄った本屋さんで、おもしろい本を見つけた。
『日本のスイッチ』(慶應義塾大学佐藤雅彦研究室著)という本で、毎日新聞の好評連載を単行本化したものらしい。
パラパラと頁を繰っていたら、こんな項目があった。
『デパ地下のお惣菜は、グルメか手抜きか?』
立ち読みだったので正確な数字は忘れたが、大方の回答は「手抜き」だったと思う。夫とわたしは「なかなかいいところをツイているねぇ」と顔を見合わせて笑った。
そうなのだ、デパ地下でお惣菜を買うのは、手抜きをしたいから。強いて言えば、「美味しい手抜き」。
「デパ地下グルメ」という小金持ちっぽい言葉で良心の呵責を覆い隠すよりは、「何か美味しそうなものを買って、今夜は手抜きしちゃいましょう」と認めてしまう方が、我が家らしい。
デパ地下手抜きもたまになら、美味しくて楽しいのだし。
実際、今日買ったもの(パンやハム、焼くだけピザ)はけっこう美味しかったです。でも、イチバンはやっぱりサラダかな。
☆今夜のお献立;
手作りドレッシングのサラダ、いんげんとトマトのバターソテー、チーズの薄いピザ(焼くだけ)、パンいろいろ。イタリアの赤ワイン。
★美味しいサラダのメモ;
○サラダの具=レタス、きゅうり、トマト、アボカド、スモークサーモン、イタリアンパセリ、バジル、ミント。
○ドレッシング=卵黄・オリーブ油・米酢でマヨネーズのベースを作り、そこへプレーンヨーグルトとお気に入りマヨネーズ(大地宅配のビン・タイプ)、白コショウと塩を混ぜる。マスタードとオレガノ、カレーパウダーほんの少々で風味付けしてできあがり。
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| 05.21.Fri. |
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今年も大地宅配の「とくたろうさん」(野菜や山菜など在来種を楽しむコース)で、実山椒とわらびが届いた。わらびはアク抜きの灰もちゃんと付いている。
どちらもホントは早く下処理した方がいいのだけれど、今日は余裕がないので明日にしよう。
山椒の実はちりめん山椒に、わらびはお揚げさんと含め煮か、きんぴらにする予定。特にちりめん山椒は、去年も掲示板で話題になったけれど、毎年のお楽しみ♪
ああ初夏だな、と五感でしっかり味わう贅沢。
2004年の手作り計画;
お味噌(仕込み済み、あとは天地返し)、ちりめん山椒、減塩梅干とカリカリ梅漬け、梅酒と梅サワー、バジルペースト、切干大根、各種ジャムときどき、通年でぬか床。 楽しみ〜!
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| 05.20.Thu. |
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人が「美味しい」と感じる料理には、3パターンある。
すなわち、ひとくち目からフィニッシュまで美味しい料理、最初がガツンと美味しい料理(食べ終わる頃にはそうでもなくなる)、食べ進むうちに美味しくなる料理(最初は?ということが多い)。
最初のパターンが最も美味であるのは言うまでもない。が、それほど完成度の高い料理には、外でも家でもそう頻繁にお目にかかれるものではない。
家庭のごはんは、2番目や3番目のパターンでも十分だと思う。
今夜のごはんは、久しぶりにパスタ。
有り合わせの材料で作る、名前のない適当な創作パスタである。作り方はこんな感じ;
まず、にんにくとタカノツメをオリーブ油で炒め、ベビーシーフードとほうれん草を加え、たっぷりの白ワインを注いで蒸し煮にする。
次に、半分ほど火が通ったところで、大きめにカットしたトマトと、生のバジルとイタリアンパセリを入れて、酸味と香りをプラスする。
最後にお醤油少々と黒コショウで風味を付け、茹でたてのパスタとパルメサンチーズを投入して良く混ぜ合わせる。
ひとくち食べた夫が言った。
「家で食べるパスタとしては美味しいね」
「どういう意味?」
「お店では出すようなものではないけれど、家庭料理らしい美味しさだってことさ」
褒められているのかそうではないのか、フクザツな気分。
たしかにガツンとくる旨さはない。どちらかといえば、これはシーフード・パスタ?それともトマト・パスタ?と訊きたくなるような曖昧さである。
そもそも適当に気の向くままに料理したのだから、パスタの主張が一貫していないのも仕方が無い。
ところが半分くらい食べたところで、事態は一変した。急に美味しくなってきたのである。まるで、最初はさしてお気に入りでもなかったテレビの連続ドラマが、そのうち毎週欠かさず見たくなるみたいに。
そう、このパスタは上の「美味しい分類」でいうところの3番目だったのである。
夫もわたしも、パスタの最後の一本までキレイに平らげた。
「最後はなんだかとても美味しかったねぇ。また食べたいな」
「ホント、美味しかった。不思議ね」
時間が経つにつれてパスタがスープを吸ったとか、具が馴染んだとか、舌が慣れたとか、原因はいろいろだろう。
でもとにかく、終わり良ければすべて良し。ハッピーな「ごちそうさま」になれば、それでいい。
「おうちごはん」は楽しくなることが一番大切なのだから。
☆今夜のお献立;
ほうれん草とベビーシーフードのパスタ、キャベツとじゃがいもと玉ねぎがごろごろのシンプルなスープ、いちご。イタリアの赤ワイン。
(サラダを作っていたのに、出すのを忘れた〜)
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| 05.19.Wed. |
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「お味はどう?」
先に食卓についていた夫に、キッチンから声をかけた。
「タイヘンなことになっているー!」
美味しいとかまずいとか、そういう返事ではないのだ。一体どういうことなのか。
夫は、とにかく来てとしか言わなかった。
問題になっているのは、米茄子の田楽。
駆けつけると、夫は茄子と格闘していた。
「あら、生焼けだった?そんなことないハズなんだけど」
「違う違う。食べるところがないんだよ」
夫はほら、と箸で茄子をつまんで見せた。茄子の身が焼けしぼみ、しょぼくれたように縮んで小さくなっていた。おまけに、きちんと切り込みを入れてあるにもかかわらず、おそろしく身離れが悪い。
仕方が無いので、周りがギザギザになったグレープフルーツ用のスプーンで、中身をかきだした。
夫がひっくり返らないようお皿を押さえてくれた。
「どうしてかな。まだお茄子の旬じゃないからかな」
「それもあるかもしれないけれど、揚げなかったからじゃないかしら」
茄子田楽をするとき、いつもは米茄子を素揚げにする。こうすると、お茄子がたっぷりと油を吸ってジューシーになり、コクも旨みも増す。
でもおそらく、考えるのも嫌になるくらい高カロリーだろう。
最近、夫は仕事が忙しくて運動不足気味。だからカロリーダウンを考えて、今日は揚げ茄子ではなく、グリルで焼くことにしたのだ。
普通のお茄子を焼き茄子にする場合、切らずに丸のまま皮ごと焼く。皮がフタの役目になり、中は必要以上に水分が飛ぶことはない。
ところが米茄子の場合、とにかく太っちょさんだから丸ごとというわけにいかない。半分に切って焼いたので、断面から水分がどんどん飛んで、中がしぼんでしまったのだろう。
オイルを塗るなどすれば、もうすこし美味しくできたかもしれない。
わたしの説明を聞いて、茄子田楽が大好きな夫は、かなり残念そうな顔をした。
「田楽のときにはカロリーなんて気にしなくていいのに」
そうはいうけれどね、と反論しかけて止めた。
「そうよね、美味しい方がいいものね。カロリーダウンは他のところで考えればいいし。この次はちゃんと揚げて美味しいのを作るわ」
「じゃあ、またお茄子を買ってくるよ」
と言って、夫はしょぼくれた茄子田楽を惜しそうに口に運んだ。
お出汁に豆みそ(赤味噌)と卵黄、お砂糖、みりんを溶いて弱火でじっくり練った田楽味噌は、今日もなかなか美味しかった。
それだけに、しょぼくれた茄子が余計に残念だった。夫も同じ気持ちだったに違いない。
すべてのお皿が空になり(結局、茄子田楽も最後まで食べた)、夫は「今夜も美味しかったねぇ」とごちそうさまをした。彼は、イマイチだった茄子のことを、いつまでもぐじぐじ言うような人ではないのである。
でも、わたしはわかっている。きっと彼は数日中に米茄子を買ってくるだろう。わたしだって、今度は美味しいのを食べたいもの!
反省。大好きなものを食べる(作る)ときには、カロリーなどという野暮なことを考えてはイケマセン。
☆今夜のお献立;
葉わさびとじゃこの混ぜご飯(玄米入り)、行者にんにくといんげん・お茄子の炒め物、米茄子の田楽、アボカドとトマトのわさびマヨ和え、かき玉汁、ぬか漬け、いちご。
★葉わさびとじゃこの混ぜご飯の作り方;
1)葉わさびは熱湯をさっとかけまわし、すぐに冷水で冷やす。しっかり絞ってから1センチ長さに刻み、白たまり(または白醤油か薄口醤油)に浸して密閉容器に入れる。冷蔵庫にいれておけば数日は保存可。
2)炊きたてのご飯に、ちりめんじゃこと葉わさびを混ぜ込む。葉わさびの浸し汁もすこし入れるとよい。
葉わさびのほのかな辛みと香り、じゃこの塩気が美味しい混ぜご飯です。おむすびにしても◎。
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| 05.18.Tue. |
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贅沢なお茶漬けを作った。
お茶漬けに「贅沢な」とつけるのは、まことに居心地が悪い。
お夜食にしろお酒のシメにしろ、いつ食するにしても、お茶漬けはお腹の隙間を満たすべく、さらさらとかきこむものである。そのためだけに白米を炊いたり塩鮭を焼くことは、日常の中ではあまりない。
だから「お茶漬けでもしようか」というセリフが最もしっくりくる。
が、人間の食に対する想像力は無限だ。お金を払ってでも食べたいお茶漬けがちゃんとある。
初めて「鯛茶漬け」を食べたときには、あまりの美味しさにちびちび食べて、ご馳走してくれた人から「さっさと食べないとまずくなるよ」と笑われた。
「うな茶」(うなぎ茶漬け)も相当ウマイ。
先日、浜松で堪能してきた。なんとなく味は予想できたのだが、実際は予想よりもずっとおもしろみがあった。
うな茶を注文すると、荒く切った蒲焼きがのったお櫃とお茶が出てくる。まずは鰻ご飯として食べ、2膳目にわさびと薬味をのせてお茶漬けにする。
お茶漬けといってもただのお茶ではなく、お吸いもののような「だし」なのだ。かきこむと、うなぎとお茶のふくよかな味わいにわさびの辛みがアクセントになって、意外なほどあっさりして飽きない。
さらさらするするお腹に収まるのが楽しくて、二泊三日の旅行で二回も食べた。
「鯛茶」も「うな茶」も、お茶漬けジャンルに入ることは間違いない。でも、こうした贅沢なお茶漬けは、日常のお茶漬けとは明らかに別の食べ物だろう。
背中を丸めて一気にかきこむのではなく、幾分背筋を伸ばし「まあ美味しいわねぇ」とため息のひとつでもついて、優雅にさらさらとのどに流したい。
さて、今夜のごはん、夫は味が強いものを食べたいらしい。他方、わたしはコッテリは勘弁願いたい気分。
「うな茶はどうかしら」と訊くと、「いいねぇ」と答えが返ってきた。やはり「うな茶でもどう?」とはならない。
うな茶のためにご飯を炊き、だし汁を作り、浜松の白焼きうなぎを蒲焼きにした。作る方も食べる方も、うな茶への期待で胸を熱くする時間が十分あるというわけである。
すっきりした後味に、どっしりした満足感。
贅沢なお茶漬けは、家で作っても期待を裏切ることは無かった。

お急須に入っているのは、もっちろん「うな茶」用のおだし。 |
☆今夜のお献立;
うな茶、冷奴、ぬか漬け3種、いちご。
★うな茶のヒント;
1)うな茶のかけ出汁を作る。かつおぶし・昆布などで出汁を取り、お酒・お塩・薄口醤油で、濃い目のお吸い物程度に整える。
※昆布は必須。粉末昆布や昆布茶を利用してもいい。
2)白焼きのうなぎを蒸す(orお酒をふって電子レンジで温める)。魚焼きグリルなどで、タレを塗りながら、こんがり焼く。荒く切り分ける。
3)ごはんを器に盛り、タレをかける。熱湯をかけて湯通しした葉わさび(or三つ葉)、刻み海苔を散らす。うなぎを乗せてできあがり。
わさび(練りわさびでOK)と刻みねぎを添えて食卓へ。各人がお茶碗によそい、お出汁をかけてお茶漬け風にしていただく。
■合資会社 海老仙 (浜松の美味しいうなぎ。お取り寄せ可。)
★浜松のうなぎについては美味小話2004.5.19もどうぞ。
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| 05.17.Mon. |
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トウキョウはひっじょーに蒸し暑かった。何度、エアコンをつけようと思ったか知れやしない。
ティーポットでジャスミンティーを作り、一日中飲んでいた。中国茶はぬるくなってもそこそこ美味しい。
こんな日のおやつはアイスクリームに決まっている(わたしの場合)。
今日はハーゲンダッツの「オレンジ」を食べた。3月末に発売された新製品らしい。
感想は、うーんとえーと‥‥。ビミョーだ。
謳い文句の通り、オレンジ果汁とオレンジピールがフルーティーでなかなかなのだが、もったりした印象なのである。
ヨーグルト風味にでもなっているといいのに、と思った。
同じオレンジならば「オレンジ&クリーム」の方が好みだ。
バニラを除いて(バニラは王様だから)、わたしのイチバンのお気に入りはラムレーズンかな。
ストロベリーも好きだし、マカデミアナッツもいい(チョコ・マカデミアというのも食べた気がする)。ベルジアン・チョコレートもウイスキーにも合うオトナ味で、とっても美味しかった。夏にはカシス&クリームを食べたいし、ロイヤルミルクティーも捨てがたい。評判をよんだアズキはハーゲンダッツらしく、日本のメーカーのとは一線を画していたっけ。
なーんて書いていくとキリがない。要するに、ハーゲンダッツ好き、アイスクリーム大好きなだけである。
1個食べちゃったから、また買いだめしておかなくっちゃ!
***ベランダ風景 ***

左;ナスタチウム。強風で花もタイヘン。
右;サフィニア。去年のこぼれ種みたい。

左;日に日にぷくっと膨らみが増しているブルーベリー。
右;手前はアイビーゼラニウム、奥はブルーベリーたち。
そのほか、ネメシアやベコニアもよく開花している。
ハーブではローズマリーとミント、イタリアンパセリが元気盛り。
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☆今夜のお献立;
アボカド・トースト、トマトのトースト・サンド、オレンジ、ヨーグルト。
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| 05.16.Sun. |
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不思議な寒天のお話の続き。
50代後半の方からも情報をいただきました。
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私の田舎は信州ですが、赤と緑の寒天がよく食卓にのっていた事をおぼろげながら覚えています。
多分お葬式の時にも在ったような気がします。
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どうやら、現在の長野県新潟県のあたりでは、ずいぶん前から親しまれてきたようですね。
戦後の風習なのかしらん?
情報、ありがとうございました。
ところで、「カラフルな寒天はみつ豆にも入っていた!」というみずりんさん(山口県)の情報を夫に話した。
「あーっ、そういえばそうだ、みつ豆に入っていた!」
夫が大きな声を出した。セピア色の時間に鮮やかな緑と赤が彩色され、突然記憶が蘇ったらしい。
「そうだよ、みつ豆の寒天といったらカラフルなのに決まっているじゃないか」
「そんなことないわよ。だって、ときどき買ってきてくれる梅園のあんみつだって立田野のあんみつだって、みんな色がついていないでしょう」
「そういえばそうだ‥‥」と夫は、最初と同じ言葉を低く繰り返した。そしてすこし考えてきっぱりと云った。
「いや、やっぱり長岡で食べていたみつ豆はカラフルだったよ。緑と赤と白だった」
これは確認してみないと。わたしは長岡(新潟)の両親に電話した。
「みつ豆にはいろんな色の寒天が入っているよ」
義父と義母は口を揃えた。例の寒天と同じ緑と赤、それに白。白はこちらの寒天のような白濁したものあれば、もっとはっきりした白色がついているものもあったという。
ただし、最近はみつ豆を買ったり食べたりすることがないから、今もカラフルかどうかはわからないらしい。
さらに詳しく訊いたが、ふたりともいつからカラフルな寒天を食べるようになったか、はっきりとは覚えていなかった。少なくとも、戦後まもなくの子供時代に食べていた記憶はないという。
「へぇ!」を連発していたわたしに、「そういえば」と義母が云った。「わたしの小さい頃は、夏になると母親が寒天をよく作ってくれたわね」
「おやつですか」
「違う。甘くないの。色も味もナシでただ寒天を煮溶かして固めるのよ。それをを薄く切って、酢醤油をつけて食べたんですよ。おかずのひとつだったのよね」
ところてんや刺身こんにゃくに近いもののようである。わたしはまたもや「へぇ!」と唸った。「『えご』のようなものですね」
「そうね。ただ『えご』は寒天と比べるとけっこうお値段が高いのよ」
「作るのにとても手間が掛かると、何かで見ました」
「いご草は硬いし、練るのが相当大変なんですって。わたしも作ったことはないわね。でもね、ときどきお友達から手作りのをいただくことがあるのだけど、売っているのとは全然違うのよ。柔らかくてすごく美味しい」
わたしが「へぇ!」と云ったのはいうまでもない。
こうして義母とわたしの会話は、微妙に話題を変えながら小一時間ばかり続いた。
今度、カラフル寒天に酢醤油寒天、『えご』と食卓に並べてみましょう、というのがふたりの会話の締めだった。次回の帰郷が楽しみである。
♪♪♪ いちごの収穫 ♪♪♪


とても甘いのと、そうでもないのがある。
でもどれを選んでも、無農薬&新鮮でジューシー。
ハズレがない親切なくじ引きです。
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☆ブランチのお献立;
冷やし中華(今季初登場!具は錦糸玉子、きゅうり、トマト、ちくわ。)
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