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August,2002
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| →先月の「美味小話」はコチラ |
ヴォアラのケーキ。
たいていの女性は、お気に入りのケーキ屋さんがあると思います。
それは町の小さなケーキ屋さんだったり、有名パティシエ(ケーキ職人)のお店だったり、様々でしょう。
記念日のケーキを買う、とっておきのお店のこともあるでしょうし、学生時代から通っているお気に入りだったり、雑誌でよく取り上げられる流行のお店かもしれませんね。
わたしもケーキ大好きなので、いろいろなお店のものを食べてきました。
若い頃はケーキ・バイキングなんていうものも試してみたし、ランチやディナーの後にはどんなに満腹でも
「甘いものは別腹よぉ〜!」
と、デザートを注文することを欠かしませんでした。
悲しいかな、年齢が上がるにつれて、そうも言っていられなくなりました。
摂取カロリーは気になるし、あまりにメインのお料理に集中するあまり(苦笑)、ほんとうにお腹がいっぱいで「別腹」が存在しなくなってしまったのです。
運ばれてくる輝かんばかりのケーキ・トレイやワゴンを見ても、欲が出ないのです。
ひっそりとため息をついて、注文を諦めることが多くなってしまいました。
ああ、情けない。
そんなわけで、最近はレストランでスウィーツを注文するよりも、テイクアウトでケーキを買う方が圧倒的に多いです。
今では、人気のケーキ屋さん情報にすっかり疎くなってしまったものの、若い頃はずいぶん多くのお店やレストランでケーキを食べたものです。
でも考えてみると、特別に記憶に残るケーキもお店も、意外と少ないことに気が付きました。
わたしのお気に入りといったら、世田谷の「ヴォアラ」、「アンジェリーナ」(参考ページ→)のモンブラン(ハーフサイズで450円)、飯倉のレストラン「キャンティ」のケーキ、ぐらいでしょうか。
そうだわ、あと、コージーコーナーの「ジャンボシュークリーム」(最近、「とろける〜」にグレードアップしたらしい)はいまだによく買っています。だって、100円であの美味しさ、満足感なんですもの(笑)。
おそらく、他にも美味しかったケーキはいくつもあるハズなのです。
また、足を伸ばして、わざわざ買いに出かけたいケーキ屋さんも無いわけではないのです。
それなのに、、、。わたしの味覚と記憶能力の中で、ひょっとしたら、ケーキは弱点なのかもしれません。
さて、今日ご紹介するのは、世田谷にあるケーキ屋さん「ヴォアラ」です。
「ヴォアラ」がオープンして10年余になるでしょうか。
かなり大きなお店なのですが、テレビや雑誌で取り上げられるようなきらびやかなケーキ屋さんというよりは、どちらかと言えば、地元に愛されるケーキ屋さんです。
10年くらい前のこと。
わたしは用賀(世田谷)の、とあるお宅へよく伺っていました。
そこで時々ご馳走になるケーキがとても美味しかったので、ある日、ミセスにそう言いました。
「そう?それね、近所のケーキ屋さんのなの。
わりと最近できた『ヴォアラ』というお店なのだけれど、なかなか評判いいのよ。
今日お出しした巨峰のタルト、期間限定だったから、買ってみたのだけど。
美味しい?よかったわ。」
そのお宅は、ご夫婦でデザイン関係のお仕事をなさっていました。
お宅はこじんまりとしていながらも、センスあふれる注文建築で、おうちのインテリアから、雑貨や食べるもの、あらゆるものの空気の色が、我が家とは別世界でした。
ミセスにしてみれば、たいしたお店のものではないのよ、近所のお店のでごめんなさいね。後から考えると、どうもそんな意味が言外にあったようです。
事実、そのお宅は某高級有名店のお菓子がお好きだったようで。
でも、その時のわたしには、薄暗いリビングで外国製の素敵なソファーでいただくヴォアラのケーキは、キラキラ光るビーズが散りばめられているように感じたのでした。
実際のヴォアラは、前述したように高級店というわけでもなく、きわめて庶民的な(とはいっても世田谷の人々に好まれるレベルの)ケーキ屋さんです。
間口の広い、ガラス張りの店構え。
白くて清潔そうな店内には、大きなショーケースがあり、色とりどりのケーキが多数並んでいます。
奥の厨房で、若いパティシエ(ケーキ職人)たちがキビキビと働いているのが見えます。
お値段は200〜300円くらいのものが多く、買いやすいお値段です。
お味は飛びぬけて素晴らしい、というものではないかもしれないけれど、ひとつひとつが丁寧に作られ、甘さやフルーツの酸味のバランスもほど良く、安心できるケーキばかりです。
奇をてらったものや主張の強すぎるケーキは苦手なわたしには、ぴったりハマるケーキたちなのです。
お値段を考えても非常にリーズナブルで、満足感のあるケーキだと言えると思います。
いつも賑わっていて、夕方には売切れてしまうケーキも多いとか。
このケーキ(↓)は先日、わたしが風邪で少々しんどかったときに、思いがけず、夫が買ってきてくれました。
きゃあ、ちょっと久しぶりのヴォアラのケーキ!わたしが小躍りしたのは、言うまでもありません。
このケーキのおかげか否か、わたしの風邪も少し上向きになってきたような。
いえ、それ以上に、わたしのゴキゲンが良くなったのが、夫にはホッとしたことでしょう(笑)。
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a)「まんぷくでシュー」150円
b)とろけるプリン
c)パイナップルのムース
d)巨峰のタルト
e)抹茶のタルト
-------計(消費税込みで)1.323円也
一番美味しかったのは、やっぱりd)の巨峰のタルト!
フレッシュの巨峰の爽やかな甘さとジューシーさが、サクサクのタルト台や中のクリームととてもバランスがよい。
a)「まんぷくでシュー」も美味しかった。
よくあるパイ皮のシュークリームとは一線を画し、パイ皮がチーズ風味でほんのり塩味が効いていて、甘ったるくない。パイ皮シューは苦手なのだけれど、これなら大歓迎!
e)抹茶のタルトは(わたくし的には)バツ。
甘さ控えめ過ぎて、全体的にキレが無くもったり重い感じがしました。
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■フランス菓子「ヴォアラ」 →参考ページ 1、2
東京都世田谷区桜丘3‐27‐4/ tel; 03-3706-6662
9:00〜21:00(元旦以外年中無休)
店内に喫茶スペースあり。
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アクセス▽
世田谷通り沿い、関東中央病院前。駐車場あり。
小田急線千歳船橋駅徒歩15分。東急バス「関東中央病院前」バス停そば。
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しゃんとなりたい頃。
残暑お見舞い申し上げます。
暑い暑いと、口癖のようにこぼれていた言葉も、めっきり影をひそめる頃になりました。気が付けば、もう8月も下旬。23日は「処暑(しょしょ)」です。(※処暑;二十四節気のひとつ。暑さが止み、涼風がふく初秋のころ。)
この時期は、夏の疲れが出る頃ですね。みなさんは体調、いかがですか?
わたしはけっこう元気に夏を乗り切ったつもりでいたのですが、ここにきて、どうやら夏風邪をひいてしまったようです。遊び過ぎ、かもしれないけれど(苦笑)。
なんとなく食欲が無いし、からだが重くてだるさが抜けないなぁ。つるつるさっぱり味もいいけれど、そろそろ飽きてきたし、かといって、コッテリ味もちょっとね。
そんなときこそ、ゆっくり「おうちごはん」を楽しみましょう。気分もすっきりして、カラダもしゃんとするかもしれません。
そこで今日は、「しゃんとなりたい気分」のときのお献立をご紹介しましょう。あなたの「しゃんと」の参考になれば幸いです。
作るのも食べるのも、なんだか億劫な気だるい日。
そんなときには
「さあ、美味しいもの、作るわよー!」
「よぉし、もりもり食べるぞー!」
と、とりあえず、気合を声に出してみよう。
意外と、効果があるものです(笑)。
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イカの青紫蘇巻き(お刺身)
夏野菜の揚げ浸し
枝豆
紫蘇巻きおむすび
ぬか漬け
お豆腐と茗荷のお味噌汁
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1、お刺身用のイカ(皮と内臓を取り、下処理してあるもの)を用意する。
包丁は、よーく研ぐ。
まな板は、濡れていない清潔なものを。
2、イカの両端のくるっと巻きグセを確かめる。
表面(巻いた時に外側になる方)に、
巻き方向と平行に、切り込みを入れていく。
3、青紫蘇はさっと水洗いし、よく水気を拭き取る。
固いスジを切り取っておく。
4、イカの内側に青紫蘇を置いて、くるくるとしっかり巻く。
端から切って、盛り付け。
見た目もお味も涼やかな、飾りお刺身のできあがり!
※イカが余ったら、細く切って、イカそうめんも美味しい。
タレは、お醤油orめんつゆを薄めたものに
生姜の絞り汁とわさびでOK。
☆豆知識☆--------------------------------------
イカはコレステロールが高いと言われています(エビやカニより多いらしい)。が、イカには同時に、「タウリン」(栄養補助ドリンクの成分にあるアレ。アミノ酸の一種)という血中コレステロールを抑える成分がとても多く含まれています。
タウリンはこの他、疲労回復作用、血圧を正常に保つ作用、糖尿病を予防する効果、肝臓の解毒作用の効果などがあると言われています。
また、イカは低カロリー低脂肪であることから、近年ヘルシー食品としても注目を浴びています。
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※イカについてもっと知りたい人は下記へジャンプ!
→(株)なとり>イカイカQ&A
→からしら萬朝報>いかにもイカの話
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夏の間、幾度も登場する我が家の定番。
お野菜がたくさん食べられて、
油のコクで、お肉が無くても満足。
温かくても冷たくても、
ご飯にも麺類にもお酒にも合う、ベンリな一品。
本日のお野菜(素揚げ)は
お茄子、ししとう、ピーマン、にがうり(ゴーヤ)、かぼちゃ。
浸し地は簡単に、
めんつゆをかつお出汁とお酒で割り、
タカノツメとたっぷりの生姜を加えて、ひと煮立ち。
早めに作って味を馴染ませるのがポイント。
(急ぐときは食べる前に、電子レンジで
ラップ無し加熱1〜2分すると、味が馴染みます。)
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夏ももう少しで終わります。体調の優れないアナタ、もうすこしで涼しくなるからがんばって!夏休みもなく忙しかったアナタ、ちょっとだけ空を仰いで、太陽と風を感じてみませんか。
太陽が斜めに走り、カナカナカナとヒグラシが鳴く。入れ替わる風に、スイーッチョンとウマオイの鳴き声が涼を誘う。
いつまでも感じていたい、大好きな晩夏の夕暮れですが、そろそろお夕飯の仕度を始めなくては。さて、今夜は何にしようかな。ゆっくりごはんを食べたら、夏の疲れも夏風邪も消えていくかしら。
身も心もしゃんとなる、、、そんなごはんを作りたい、食べたい今日此の頃です。
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うーんと美味しいハンバーグ。
ハンバーグ、お好きですか?我が家はハンバーグ大好きです。
「ひめハンバーグが食べたいなぁ。うーんと美味しいハンバーグね!」
7月のある日、我が家にこのセリフが、稲妻のごとくピカッととどろいたのであります。そんなわけで、先月の「お肉デー」は「うーんと美味しいハンバーグ」に決定されました。
かくして出来上がったのが、この「うーんと美味しいハンバーグ」(笑。画像上)。わたしの拙い写真でどこまでお伝えできるかわかりませんが、どうでしょうか、ホントに美味しそうでしょ?
ふっくらと厚みのある大きなハンバーグは、まるでナイフを入れられるのをイヤイヤしているように、ぱつんぱつんでぷりん!とした弾力があります。
ぐいっとナイフを差し込んだ瞬間に、じゅわぁぁーーっと溢れ出る肉汁。おお〜っ!見守る一同、感動です。
そのまま、これ以上ナイフを入れずにそのまま、カプッとかぶりつきたい!肉汁が流れちゃって、ああもったいない!
そんな一同に共通する思いを払いのけて、真っ二つに切った断面の様子が下の画像です。切り分けられたハンバーグの間に、ソースの茶色よりも薄い色のソースのようなものが見えますね。あれが全部肉汁なのです。ジューシーさがご想像いただけるでしょうか。
「ん〜っ、んまいッ!これはホントに、イケナイ食べ物だねぇ」
ハンバーグとご飯が、大口でぱくぱくと胃袋へ吸い込まれていきます。
「ハンバーグって、どうしてこんなにウマイんだろうねぇ。ステーキよりも好きだと思う」
「焼肉よりもすき焼きよりもステーキよりも、ハンバーグなの?」
「ああ、たぶんね。小さいときから、ハンバーグっていうと、ちょっとご馳走の気分じゃなかった?」
たしかに。わたしも小さい頃、母に、今日はハンバーグよ♪と言われると、わーいと小躍りしたものです。
わたしたち夫婦のハンバーグ好きは、ひめハンバーグが美味しいこともあるけれど(笑)、我々が育った昭和の“あの頃”への、一種の懐古趣味的なノスタルジーのようなものも関係しているのかもしれません。
そう、“あの頃”は、ハンバーグはご馳走でした。ピッツァも韓国風焼肉も無かったし、廻るお寿司屋さんやファミレスなんてのも無かった時代でしたから。
ハンバーグは、今の世の中でも変わらず、外食でもおうちごはんでも人気メニューのひとつです。 どのご家庭でも、きっとハンバーグの登場回数は多いでしょう。
それなのに、ジューシーなハンバーグができない〜、というお悩みをよく耳にします。
そこで、今日は「うーんと美味し〜いハンバーグのヒント」を大公開しましょう!
これは、前に「特集16」でご紹介した『ハンバーグ成功への10の秘訣』を改訂したものになります。
たかがハンバーグ、されどハンバーグ。いろいろあるアレンジ・ハンバーグも美味しいけれど、まずは基本のハンバーグから。
以下のヒントを参考に、丁寧に作れば、きっとジューシーでお肉の旨みたっぷりの、美味しい美味しいハンバーグができますよ!
ステーキにも決して負けない、うーんと美味しいハンバーグ、ぜひ作ってくださいね。
1、理想的なお肉の割合は、豚肉:牛肉=2:1。
でも、コレは絶対条件ではありません!
☆豚肉:牛肉=1:1でも、うーんと美味しいハンバーグはできる。
2、最大のヒントは、お肉はとにかく混ぜる混ぜる混ぜること!
目安は、よーく粘り気が出て
お肉の粒が見えなくなって、ひとかたまりになるまで。
☆捏ねるときに、お塩とお水を少し加えよう。
☆玉ねぎやつなぎ、調味料を入れるのは、よく捏ねてから。
3、玉ねぎは、キツネ色になるまでじっくり炒めて、常温まで冷ます。
4、ドライのパン粉よりも、生の食パンが望ましい。
細かくちぎったパンは牛乳に浸し、軽く絞ってお肉と混ぜる。
☆でも、ドライのパン粉でもダイジョウブ!
5、調味料は、塩コショウ(強め)、ナツメグ、ワイン、生クリーム。
☆オリーブ油も少々加えよう。
6、ハンバーグのサイズは、あくまでも大きく!
☆厚みがある方が美味しくできる。
但し、真ん中あたりをへこませておくのを忘れずに。
7、フライパンはあらかじめ熱しておくけれど、
ハンバーグを入れるときは火を止めて。
8、中火でフタをして、ときどき揺すりながら蒸し焼きにする。
9、表と裏をひっくり返すのは1回だけ。
☆表面を押してみて、弾力があって、肉汁が染み出てきたら焼き上がり。
生焼けは却下だけど、焼き過ぎもダメ。
10、ソースはハンバーグを焼いた後、余分な油を捨ててから作る。
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※お皿は温めておきましょう。
※付け合せはシンプルなものが良いでしょう。
本日の付け合せ(画像上)は、お野菜の蒸し煮。
フタ付きの厚めの小鍋に、オリーブ油を薄くひいて、
輪切りの野菜を重ねていく。
じゃがいも(皮付き)→ズッキーニ→トマトの順。
塩コショウ、バジルなどのドライハーブ、小さじ1の白ワイン、
たっぷりのオリーブ油をふりかける。
ぴっちりフタをして、じゃがいもが柔らかくなるまで
弱火で蒸し煮にする。
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うーんと美味しいハンバーグができますように。
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