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November,2002
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テコ入れ。
我が家からそう遠くないところに、大きな街があります。駅前にはショッピングビルが複数あり、駅から吐き出される人の波が吸い込まれていきます。
人々の胃袋を満たす飲食店も、ファーストフードからレストランまで、路面店のほかショッピングビルの中にもいくつもあります。休日ともなれば、どのお店もいっぱいです。
でも悲しいかな、お味・お値段・雰囲気と三拍子揃うバランスの取れたお店はほとんどありません。お買い物のついでではなく、お食事をしに行こうと思うようなお店は、ほんとうに少ないのです。
そんな街に2年ほど前でしょうか、小さなイタリアン・レストランがオープンしました。
開店ほやほやのお店を見つけたのは、友人でした。独身貴族の彼は外食が多いので、その大きな街で美味しいお店を発掘することに情熱を傾けているのです(笑)。
わたしも彼に誘われて、初めてそのお店で食べたときには、ああ、この街にもやっと美味しいお店ができたのね、と感動したものです。
そのお店は立地と店構えからして高級店(リストランテ)ではなく、お洒落な大衆食堂(トラットリア)です。フランス料理でいえばビストロのような感じ。
決して目玉が飛び出るほど美味しいというわけではないけれど、広尾や代官山から比べればずっと抑え目のお値段で、かなり美味しいものを出してくれます。コストパフォーマンス的には◎。
雰囲気も悪くない。若者も大人も気軽に楽しめるお店です。
にもかかわらず、オープンして半年は、金曜日の夜も週末のランチも、閑古鳥が鳴くようなありさまでした。
そのお店が大のお気に入りの友人は「テコ入れ」と称して、平日も休日も三日と空けず、せっせとそのお店に通い続けました。仕舞いにはすっかり顔を覚えられ、オーナーシェフが特別にお料理を出してくれるほど。
彼のテコ入れの甲斐があってかかどうかはまったく定かではありませんが(苦笑)、そのお店は1年も経たないうちにずいぶん繁盛するようになりました。
そうなってくると、通い詰めた彼は複雑な気分です。
「ああ、もうあそこはテコ入れの必要はなくなったねぇ。」
とある金曜日の夜。
夫と普段着のまま、久しぶりにふらっと、そのお店へお食事に行きました。
なるほど、友人が言うように、お店はお客さんでいっぱいです。女性のグループ、カップル、何かの打ち上げのグループ。
わたしたちはテーブル席を諦めて、カウンター席へ。
お隣を見ると、どうやらやはり地元のご常連客らしい年配のご夫婦が、静かにお食事をしていました。
厨房は途切れることの無い注文に、てんてこ舞いのようです。が、それほど繁盛しても、目立って味が落ちることが無いのは、さすがです。
数人のシェフが忙しくフライパンを動かし、オーナーシェフが味のチェックと最後の盛り付けを慎重にしている姿が印象に残りました。
おそらくアルバイトのウエイターとウエイトレスも、オーナーシェフから指示を受けながら、きびきびと働いていて、サービスもそこそこ良しです。
この夜注文したのは、チキン・サラダのチーズソース添え、いさきのハーブ焼き、海の幸のパスタなどです。どれも一定レベルをクリアしているお味で、安心して楽しめました。(但し、チキンのサラダは、チーズソースの味付けが甘かったけれどね。)
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ごちそうさま、とお店を出ると、きりりと引き締まる初冬の夜気。
「今日も美味しかったわね。でも、あんなに混むようになったのね」
「そりゃそうさ。金曜の夜だもの。もうM(友人)のテコ入れも要らないね」
もちろん今でも、そのお店は我が家の“ご近所のお気に入り”に違いありません。そして、贔屓のお店が流行るのは嬉しいこと。
でも、、、。可愛がっていた出来の悪い子が旅立つような、そんなひっそりとした寂しさも憶える夜でした。
お客の心というものは、ほんとうにわがままなものです。
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里芋は苦手。
食べ物の好き嫌いの理由は、実にさまざまです。味が嫌い、歯触りが嫌い、匂いがイヤ、見た目がイヤ、食べたことが無いからイヤ、、、。
「苦手」も嫌いのうちとすると、わが夫は里芋がお嫌い。本人いわく、
「嫌いじゃないよ。どちらかというと、あんまり食べたくないだけ」
夫の里芋嫌い、いえ、里芋苦手(夫のためにここはひとつ「苦手」としておきましょう。苦笑)のことは、わたしは結婚前から薄々感じてはいたのですが、理由まで考えたことがありませんでした。
結婚後、姑から新潟風のお雑煮を教えてもらっていたときのことでした。
「鮭と野菜を入れて、お醤油味にして、最後にいくらを乗せて親子にするのよ」
「お野菜はどんなものを入れればいいですか」
「そうね、何でもいいのだけど、大根、白菜、人参、ごぼう、、、あ、それから、ウチは入れないけれど、里芋を入れる家が多いと思うわ」
「どうして里芋を入れないの?」
「実はね、お父さん(舅)が里芋が嫌いなのよ。だから、ウチでは里芋のお料理したことないわね」
ああ、そうだったのか!
お義父さんは里芋が嫌い→お義母さんは滅多に里芋料理を作らない→子供(わたしの夫)も里芋を食べた記憶がほとんど無い。よって、食べ慣れていないから、あまり好きではない。
姑に、夫の里芋苦手の話をすると、やっぱりね、と笑いながらも少し後悔しているようでした。
「あの頃は何でもお父さんに合わせていたからねぇ」
きっとこんな話は、あちこちの家庭に転がっているのではないでしょうか。
特に、わたしたち夫婦が幼少の頃、昭和の高度成長期時代は、男は外でがむしゃらに働き、女は必死で家庭を守っていた時代です。
妻や子供は、仕事中毒の「お父さん」に不満を持ちつつも、「お父さん」を中心に家庭がまわっていました。
食卓に子供の好きなハンバーグやスパゲッティが並ぶことがあっても、お父さんの嫌いなものは食卓に並ばなかった。そんな光景は、当時はごく当たり前のことだったのかもしれません。
好き嫌いがあることは絶対的に悪だ、と言うつもりはありません。味の好み、食の嗜好というものは、時代や文化、育ってきた環境、今ある環境に大きく左右されるものだからです。
ただ、食わず嫌いはもったいない。食べてみたら好きかもしれないし、調理法や食べる雰囲気で美味しく感じることがあるかもしれないのです。
親の都合で、子供の食の経験と記憶が偏ってしまうのは、とても残念なことです。
話を夫の里芋苦手に戻しましょう。
食べられるけれど、食べたくない。その理由が食べ慣れていないから。
ううむ、これは何とかしたい!と、里芋の美味しい季節になると、わたしはいつも思うのです。
里芋だとわからなくして食べさせてしまう方法もあるけれど、そうではなくて、里芋それ自体を美味しいと感じて欲しい、、、。
わたしが試行錯誤を繰り返しているうちに、夫もだいぶ里芋苦手意識から解放されてきたようです。
そんな我が家の里芋の定番料理は、ゆず風味の白煮、お醤油味の煮っ転がし、揚げ煮など。
「今夜は、里芋といかのお煮物よ」
「いいねぇ!しみじみ和食だね。じゃ、今から帰るから」
「気をつけてね」
電話を切って、里芋の味見をします。う〜ん、ねっとりとした里芋に煮汁がほどよく絡み、なかなか良いお味!
お醤油といかの豊かな味わいが決してしつこくなく、どことなくあっさりしているのは、梅干と柚子の効果でしょう。仕上げに柚子の皮のすりおろしを散らせば、香りのパンチも効いて、文句無しの美味しさ。
里芋のお煮物で、しみじみ和食。時間がゆっくり流れる冬の食卓です。

1、里芋を下ゆでする。
里芋はタワシで洗い、乾かしておく。
皮を剥き、お米の研ぎ汁で
竹串がすっと通るまで茹でる。
2、いかを処理していく。
いか1杯は、濡れていたら水気を拭き取っておく。
※半解凍だと作業しやすい。
胴体に手を入れて、内臓をはずす。
やりにくい場合はキッチンバサミを使うとよい。
内側の骨を取って、輪切りにする。
お煮物に使うのは胴体だけ。
ワタ→新鮮なイカであれば、ホイル焼きなどで。
足→吸盤をそいで、くちばしを取ってから使う。
いっしょに煮物にしてもよいし、
にんにくとお醤油でさっと炒めるのも美味。
※神経質にならなくても大体できればOK。
骨もお魚ほどやっかいではないので、省略しても。
もちろん、輪切りカットの冷凍いかでもOKです。
3、味をつけて煮る。
お鍋に里芋が重ならないように並べ、
お出汁、お酒、みりん、お醤油、
梅干2個、柚子ポン酢大さじ1〜2を入れる。
※梅干を入れると、里芋が煮崩れない。
と、TV「伊藤家の食卓」でやっていました♪
味の目安は、舐めてみて
お汁を飲めるくらいの濃さ。控えめに。
落し蓋をし、中火でコトコト、十分柔らかくなるまで煮る。
いったん火を止めて、フタをして冷ます。
※ゆっくり冷める過程で、里芋に味が染み込んでいく。
まだ、いかは入れない。
4、いかを入れ、再び加熱する。
いかの色が変わったら、火を止める。
※いかは火を通しすぎると固くなるので注意。
器に里芋といかを盛ったら、
お鍋の煮汁にお醤油少々を足し、
煮汁が半量になるくらいまで煮詰める。
煮汁を里芋にかけ回し、
柚子の皮のすりおろしを全体に散らしてできあがり。
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裏切らないカキフライ。
先日、有名とんかつチェーン店Wに行きました。
豚カツを食べるつもりいたら、「当店のおすすめ!カキの盛り合わせ」という看板が。牡蠣大好きのわたしは、早速これを注文することにしました。
混雑時で、しばし待たされてようやく待望の「カキフライとひとくちカツの盛り合わせ」が出てきました。
ふむ、なかなか美味しそうです。カキフライはサクサクの衣に見た目もぷっくりと立派。よしっと、かぷっと歯を当てて「?」。
断面を見ると、まあ、なんと厚い衣だこと。まるで安食堂のエビフライのようではありませんか!
分厚い衣をのぞけば、中身の牡蠣は悪くないし、パンを砕いて作るパン粉の衣はサクサク、付け合せのキャベツもたっぷりでよろしい。
それだけに、カキフライ衣の分厚さには残念を通り越して、裏切られた気分でした。添えられたマヨネーズの不味さが、カキフライの油臭さをいっそう強調します。
「食べる?」
わたしの落胆が伝わったのでしょう。夫がヒレカツを一切れ、分けてくれました。
ああ、とんかつは予想を裏切らない美味しさ。やっぱりフツーにとんかつを頼めばヨカッタ、、、。
教訓。
とんかつ屋さんではとんかつを食べるべし。ほかのメニューに浮気するのはとてもリスキー。そして、カキフライはエビフライ同様、見た目に惑わされるな。
次回、外食するときには、これらのことを肝に銘じて、賢いオーダーをしようと思います。
今日は美味しくないお話でごめんなさい。
お詫びの気持ちに、裏切り無しの贅沢なカキフライの作り方をご紹介しますね。カキフライがお好きな方、どうぞお試しください。
自分でカキフライを作ると、
小さく縮んで、みすぼらしいカキフライにくなってしまう。
立派な牡蠣だったのに。
そんな悲しい経験、ありませんか?
大きくて立派なカキフライの作り方はずばり、コレです。

1、牡蠣はいつもの2倍の量を用意する。
ため水で静かに振り洗いする。
キッチンペーパーなどで、牡蠣の水気をしっかり拭き取る。
2、牡蠣2個を軽く握って1つにする!
すぐに衣をつけていく。
※衣は、小麦粉→溶き卵と小麦粉をどろどろに溶いたもの→パン粉
衣はまんべんなくしっかりつけよう。
パン粉をつけた後、かるく握って衣をなじませると良い。
3、中温でカラリと揚げる。
※簡単タルタルソースの作り方;
マヨネーズに刻んだケッパー、レモン汁を混ぜる。
あれば、ゆで卵や玉ねぎのみじん切りも入れる。
(写真の日は手抜き。マヨ、とんかつソース、レモンを各自適当に。)
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ふふふ、贅沢なカキフライでしょ。
見た目どおりの食べ応えで満足します。
食いしん坊なわたしが作るカキフライは、いつもコレ。
すこし贅沢だけれど、
外食に比べたらお安いものです。
おうちごはんだからできる、
ささやかな贅沢、小さな幸せ。
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☆ちなみに、この夜の献立はこうでした→
カキフライ(トマトと千切りキャベツ添え)、
小松菜の胡麻おかか松の実和え、
納豆豆腐豆乳の梅おかか添え、
花豆の甘煮、ぬか漬け、
大根とわかめのお味噌汁、雑穀入りご飯
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和食の定番。
今日は和食の定番料理をご紹介しましょう。定番なだけに、みなさんそれぞれ作り慣れているお料理かもしれませんね。
大好物なのだけど、ちゃんと作るのは初めてなの。よく作るのだけど、なんだか美味しくできないの。
そんな方に、「ひめ流」のこのレシピが美味しいヒントになれば幸いです。お味付けはレシピを参考に、お好みで微調整してください。
あなたのおうちごはんの和食が、より美味しくなりますように。お得意の定番料理になりますように。

私の母は、いわゆる唐揚げではなく、
竜田揚げをよく作っていました。
お弁当の定番メニューでもありました。
このレシピはそれを少しアレンジしたものです。
→レシピへGO!

「風呂吹き大根が美味しくできない(悲)」
という声をよく聞きます。
すこし面倒でも、大根をしっかり下茹ですることが、
美味しい風呂吹き大根への近道なのです。
今回は鶏肉入りの味噌だれをご紹介します。
ひき肉の旨みと、卵黄と練り胡麻のコクで存在感があり、
柚子の香りが爽やかな味噌だれです。
お肉無しや、田楽味噌のような豆味噌だれも美味しいですよね。
これからますます大根がおいしくなる季節、ぜひお試しください。
→レシピへGO!

これも定番中の定番ですね。
お店で出来合いのパックを買う人が増えていますが、
寂しいことです。
ごぼうやにんじんを切るのが大変だったら、
スライサーを使うのも一つの方法。
あまり作ったことのない方も、レシピを参考に、
ぜひ「わたしの味」「我が家の味」を見つけてくださいね。
今回は「めんつゆ」を使うレシピをご紹介します。
めんつゆをお味付けのベースに使うと、
味を決めやすいのでオススメです。
但し、
添加物の少ない、美味しいめんつゆを使いましょう。
わたしは大地宅配の「めんつゆ」(濃縮タイプ)を愛用しています。
炊きたての白いご飯に、きんぴらごぼう。
食欲をそそる黄金コンビですね。
白いご飯にぴたっとハマるためには、
きんぴらのお味はボケたものではいけません。
甘みも辛みも、お醤油や胡麻の風味も
くっきり主張があるお味にしましょう。
濃い味にすれば、
たっぷり作っても、冷蔵庫で数日くらい日持ちします。
あると嬉しい一品。
→レシピへGO!
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なお、レシピはいずれも大地宅配の商品情報誌「プロセス」に掲載されたものです。
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パンとイタリアンと和食。
ある日曜日。友人が遊びに来ました。彼は、わたしたち夫婦とは大学時代からの親しい友人。いつも素敵な手土産を携えてやって来ます。
今日の彼は、手に2つの紙袋。
そのひとつからは、夕陽色に染まった見事な柿が見えました。枝葉がついているのもあります。
「この柿は、家を出る直前に取ってきたから、ほんとの“産地直送”だね(笑)。
農薬とか使っていないから、虫がいることがあるけれど、美味しいからぜひどうぞ。
それから、これも。好きだと言っていた、あのお店のパン。焼きたてだって。」
まあ、なんて気の利いたお土産でしょう!美しい色と鼻をくすぐる香ばしい匂いに、しばしうっとり。
ふと見ると、“ボクもウレシイ!”と、しっぽをフリフリ、満面の笑みでこちらを見上げるワンがいました。そうだった、キミも柿とパンが好きだったわね。←注)ホントは犬はこんなものを食べちゃイケマセン。
さて、本日の夜ご飯は我が家のフツーのごはん、和食の予定です。独身の彼には、こういう気取らない食卓の方が嬉しいのです。
でも、困ったわ、、、せっかくのパンも食べたいし。いえ、食いしん坊なのはわたしだけではアリマセン。ここにいる全員が同じ気持ちのハズ。ならば、ありがたくいただかねば、パンに申し訳ないわ!
そこで急遽、ごはんの前に「パンと、それに合う前菜」を作ることにしました。
こうしてパンとイタリアン風の前菜を堪能し、さあ、お魚もちょうどいい具合に焼きあがりました。ごはんにしましょう。
今夜のお献立は、さんまの醤油漬け(漬け込み魚を焼いたもの)、納豆豆腐豆乳の三位一体の小鉢、花豆の甘煮、きゅうりとわかめのお酢の物、きゅうり・大根・人参の自家製ぬか漬け、お味噌汁。
我が家のごはんは、大体いつもこんなかんじです。しみじみ落ち着く、地味なお献立。慣れれば物足りないということも無く、たぶんバランスも良く、何よりわたしの年齢にはすっきりとカラダに納り良いのです。
それにしても、パンとイタリアンと和食。どう考えても、へんてこりん。その上、食べ過ぎです。これをお読みのみなさん、ゆめゆめ真似っこしませんように。
結局、ごちそうさまの言葉のあとには、きれいに空っぽの器ばかりが残っていました。友人は家庭の味を満喫してくれたようです。
しかし、独身の彼はさておき、問題は我が家です。翌日は三食とも軽いごはんなったことは、言うまでもありません(苦笑)。

特別に変わったものでも何でもないけれど、
ちょっとしたコツや工夫で
ぐんと美味しくなるのが、ガーリックトースト。
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1、オーブンを230〜250度に温めておく。
※オーブンの方が望ましいが、トースターでもOK。
トースターの場合は数分空焼きして温めておく。
2、フランスパンを厚切りにカット。
一日以上経ったパンの場合は、
表面に軽く霧吹きでお水をかけておく。
3、にんにくのみじん切りをたっぷり乗せ、
オリーブオイルをスプーンなどでまんべんなくかける。
その上に、チーズを山盛りに乗せる。
※チーズは何でも良いが、
ゴーダーやチェダー、カマンベールなどがオススメ!
無ければ、パルメサンチーズでも。
4、よく温まったオーブンで焼く。
チーズがとろ〜り、パンがこんがり香ばしくなったらできあがり。
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盛り合わせてあるのは
フライドポテトならぬ、「揚げ焼きポテト」。
いくぶん、カロリー控えめです。
じゃがいもを細切りにしたら、
お水にさらさず、そのままフライパンで
少量のサラダ油で焼き付ける。
フレッシュのローズマリーのみじん切りも加える。
お塩と黒コショウで、ピリッとアクセントをつけるのを忘れずに。

密かなお題は、
『冷蔵庫にあるものでぱぱっとできる、お野菜たっぷりの前菜』。
左奥から、ほうれん草のバターソテー、
生ハム、玉ねぎとトマトの蒸し煮。
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「玉ねぎとトマトの蒸し煮」は
お野菜の甘みが美味しい、ごくシンプルなもの。
1、ザク切りした玉ねぎとトマトをお鍋に入れ、
お塩をひとつまみ、、オリーブ油をほんのすこし。
ドライ・バジルもぱらぱらっと振っておく。。
2、フタをして、玉ねぎが柔らかくなるまで
じっくり弱火で蒸し煮。
3、味見をして、決めのお塩をもうひとふり。
最後に、バルサミコ酢をちょろっと垂らせば、
ほら、
なんとなくイタリアンな蒸し煮のできあがり。
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ふーふーグラタン。
11月に入り、思わずキュッと身を縮込ませたくなるほど、外気はきりっと引き締まってきました。
秋のお別れももうすぐそこ。北の空では、冬将軍が出番待ちしています。
こんな季節に食べたくなるのが、とろり優しいホワイトソースのお料理。美味しいワインがある日は、あつあつのグラタンを食べたくなります。
グラタンというと、ホワイトソースから作るのは面倒、と思う方があるかもしれません。近頃の冷凍レトルト食品は(味がやや濃い目だけど)ずいぶんと美味しくなったし、ホワイトソースの缶詰も便利ですね。
たまにはこうしたものを利用するのもよいけれど、できたらぜひ自分で作ってみて欲しいと思います。失敗が少ないお料理ですし、具を変えていろいろ応用が利きます。
ホワイトソースはレシピ通り正確に作らなくても、おおまかでダイジョウブ!
心配なソースの固さの加減は、加える水分量(牛乳)で調節できます。固めになってしまったら牛乳を足し、緩めだったらゆっくり加熱すればよいのです。
グラタンには、固めのソースよりも緩めの方が美味しい。特にマカロニグラタンであれば、マカロニが水分を吸収するし、たっぷりチーズを入れれば、チーズとホワイトソースがとろとろに絡み合うので、緩めにしておくのが肝心です。
初めてトライする方、慣れていない方は、ホワイトソースは多めに作りましょう。
多すぎるかなぁ、と思っても、器に流し込むとかなりの量が入ります。足りないよりは、ゼッタイ多め!ホワイトソースがちょびっとのグラタンほど味気ないものはありませんもの。
もし余ってしまったら、翌日パンに乗せてトーストしたり、牛乳で伸ばしてシチュウやクリームスープにもなります。ご飯にソースとチーズを乗せて、オーブンやトースターで焼けばドリアの出来上がり♪
小さな耐熱容器にソースを入れて、卵をポンと落としてトースターなどで焼くココットも簡単で美味しいですよ。
密閉容器で冷蔵庫保存すれば、2〜3日は持ちます。
ところで、グラタンの素晴らしいところは、美味しいことだけではありません。
何と言っても、ホワイトソースにチーズに、とカルシウムがたっぷり。また、マカロニやじゃがいもを入れると、炭水化物もいっしょに摂ることになるので、おかずとご飯(パン)がワン・プレートで済むわけです。サラダなどのお野菜を添えれば、十分なお食事になるでしょう。
わたしはグラタンはいつも大きな器に作り、取り分けるスタイルにします。ちょっとしたおもてなしにも良いですよ。
ただ、気になるのはカロリー。ホワイトソースのお料理はどうしてもカロリーが高い。お味も重くなりがちです。
そこで今日ご紹介するのは「あっさりグラタン」。
生クリームを使わず牛乳の一部を豆乳にし、低カロリーにしてあります。。
豆乳は牛乳よりも低カロリーの高タンパク食品です。原料が大豆ですから動物性脂肪も含まず、大変カラダに優しい優良食品です。
お味も生クリームをたくさん使うホワイトソースよりあっさりめに仕上がり、それでいてまったりと優しいコクもあります。
またこのグラタンは市販のブイヨンの素(スープの素)も使わないので、味がくどくありません。具に入れてあるレンコンがあっさり感をさらに手伝い、シャキシャキと歯触りも楽しいグラタンです。どうぞお試しください。
窓から冷気が忍び寄る夜は、あつあつのグラタンでカラダもココロもあったか〜くなりましょう。ホワイトソースとチーズの焦げる匂いに、ほら、きっと顔がほころびます。
焼きたてのグラタンにさくっとスプーンを入れると、中からほわほわっと立ち上る湯気。とろ〜りとろけるところをたっぷりすくって、パクッと、、、。
あっ、ダメダメ!アツアツなんだから、ヤケドしちゃうわ。ちゃんとふーふーしてから、ゆっくりお口に運んでくださいね。それがおうちグラタンの正しい食べ方です(笑)。

1、ホワイトソースを作る。(3〜4人分。)
1)牛乳350ccに鶏ササミ1本(凍ったままでOK)を入れ、
沸騰直前まで温める。
フタをしてそのまま置いておく。→★
2)玉ねぎ大2分の1個を薄くスライスする。
厚手のお鍋で、玉ねぎをバター大さじ1で炒める。
しんなりしてきたら、小麦粉大さじ1強を入れ
焦げないよう弱火でよく炒める。
※粉が薄い黄色になって全体によく絡みついたらOK。
3)★のササミを取り出し、ひと口大に切る。→☆
豆乳150〜170ccを加えて、人肌まで温める。
※豆乳を使わないときは1)の牛乳を500ccにすればよい。
※豆乳を入れたら決して沸騰させないこと!
4)粉のお鍋に温めた牛乳を少しずつ加えよく混ぜる。
木べらなどで底からしっかり混ぜながら、
とろみがつくまで中火にかける。
※ソースは冷めると固くなるが、加熱すると元に戻る。
2、具を作る。
1)ペンネ(マカロニ)を茹でる。
沸騰したお湯にお塩とオリーブ油少々を入れ、
パッケージの標準時間どおり、十分柔らかくなるまで茹でる。
ザルにあげてしっかり水を切っておく。
※グラタンの場合は必ず柔らかめに茹でること!
2)ほうれん草とレンコンを、オリーブ油で塩炒めする。
レンコンは皮を剥いて薄切り。
※できたらほうれん草とレンコンは別々に炒めた方がよい。
3、器に入れて焼く。
1)耐熱容器にオリーブ油を塗る。
もちろんバターでもよい。
2)ホワイトーソース、ペンネ、具とササミ(☆)を入れる。
ちぎったチーズをたっぷり入れ、牛乳大さじ2〜3を全体にふる。
※チーズはゴーダーやチェダー、モッツァレラなど2種類以上使うと美味しい!
3)パン粉とパルメサンチーズをふって
全体にオリーブ油少々をたらたらっとかける。
4)230℃に温めたオーブンで10〜15分、
表面がキツネ色になりぐつぐつするまで焼く。
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焼きたてのグラタンはアツアツよ。
ふーふーして召し上がれ!

1、きゅうりはお塩を揉みこんで、スライス。
トマトもスライスして、お塩をふる。
2、フレッシュのバジル(無ければドライ)を刻み、
オリーブ油と混ぜ合わせて、全体にかける。
黒コショウを全体にふり、お好みでレモンを搾ってできあがり。
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我が家が愛飲している大地宅配の豆乳。
余計な味がついていないので、
お豆腐がそのまま液体になったような柔らかい味で
とても飲みやすくて美味しい。
お料理にもいろいろ使えます。

170ml×3パックで390円。
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→先月前半の「美味小話」はコチラ
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