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December,2002
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良いお年を!
更新が滞っているまま、とうとう大晦日になってしまいました。
更新を楽しみにしてくださっているみなさん、ほんとにごめんなさいっ。
クリスマス前後からのお風邪がまだ治りません(涙)。ここ数年来、こんなお風邪はひいたことがない、というくらいヒドイお風邪。
ただ今のわたしのイチバンのお友達は、このイソジンのカバくんです。おノドが荒れに荒れているので、一日何回うがいをしていることか。
カバくん、キミはとってもカワイイけれど、そろそろサヨナラしたいのだけど、まだダメかしら、、、。
この冬のお風邪は噂によると、かなりしつこいそうです。インフルエンザも流行し始めているようですから、みなさんもどうぞお気をつけてくださいね。
今年も『キッチンひめ』をご愛読くださり、ほんとうにありがとうございました!
見てくださるみなさんに支えられて、
2002年もどうにかサイトを続けることができました。
来年も楽しい美味しいお話をたくさんお届けできるよう、いっそう励みたいと思います。
2003年も『キッチンひめ』をどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えくださいませ。
『キッチンひめ』オーナー ひめ
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◆掲示板の書き込みやメールをたくさんありがとうございました。
お正月中にお返事を書きたいと思います。
◆新年から体調をみながら、ゆっくり更新していく予定です。
お時間がありましたら、アクセスしてみてくださいね!
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甘い余韻。〜for X'mas2002(5)
我が家のクリスマスパーティー第一弾から、デザートをご紹介しましょう(12/11からの続き)。
最近は主婦の方でも、お菓子作りがお得意な方が多いですね。お菓子好きの方のホームページでは、プロの作品と見まごうばかりの素晴らしいものが多いので、わたしのいかにもアマチュア作品をご紹介するのは、かなり恥ずかしいです(汗)。
ちょいと言い訳すれば、わたしはお菓子も学校の家庭科の調理実習以外では、習ったことがありません。どちらかといえば、お菓子作りに関してはお料理ほど興味も出ないので、数もこなしていないし、うーん、いつまでたってもホームメイドレベルです。
しかも、パーティーや来客のときには、お料理にありったけの神経と体力を注ぐので(笑)、お菓子までは気力も体力もまわらないのが実情。必然的にデザートは、作り慣れているもの、簡単なものになります。
そうであっても、欠かすことのできないのがデザートというもの。
一流のレストランは、料理の印象は締めくくりのデザートで左右される、と優秀なパティシエ(デザート専属のシェフ)を置いて、デザートには決して気を抜かないと言われています。
ホームパーティーやおうちでのスペシャル・ディナーでも、その心を忘れないようにしたいものです。
ケーキを作るのが大変だったら、フルーツをワインとはちみつでマリネしたものや、アイスクリームのエスプレッソがけ、あるいはとびっきり美味しいチョコレートをひとつふたつ、でも十分だと思います。
ケーキなどの甘いものがまったくダメな方には、フルーツや甘いデザートワインや食後酒(リキュール)を勧めましょう。
ほんのひとくちのスウィーツが、お食事を優雅に締めくくり、満足感と幸福感をもたらすのはいうまでもないこと。
おうちでも美味しいお食事の最後には、ひとかけらの甘い甘いデザートを忘れずに!

1、洋梨をワインでシロップ煮にして冷やしておきます。
2、耐熱皿にバターを塗って洋梨を並べ、グラニュー糖をたっぷりかけます。
高温のオーブンでグラニュー糖が溶けるまで焼きます。
3、お皿に生ハムを敷き、洋梨とリコッタチーズを置きます。
クレームドカシス(リキュール)をかけてできあがり。
ほんのりした甘さなので、男性にもオススメ。
オレンジシフォンとりんごケーキ
☆オレンジシフォン(左)
今が旬のみかんをたっぷり使ったシフォンケーキ。
緩めのアイシングをして、さらに上に粉糖のお化粧をしています。
ちょっとレモンケーキにも似た、
ふわふわで甘酸っぱいケーキ。
☆りんごケーキ(右)
紅玉とナッツ(アーモンド、くるみ、松の実)がぎっしり入った
スパイシーでどっしりとしたケーキ。
これも混ぜて焼くだけのシンプルなケーキです。

ふわふわのオレンジシフォンと
どっしりのリンゴケーキ。
バニラアイスクリームがふたつをなめらかにつなぎます。
お腹いっぱーい!
でもでも、きゃあー、おいしそう!んー、シアワセ〜♪
ふふふ、別腹とはこのことですね。
みなさんも楽しいおうちクリスマスを!!
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☆次回はピッツァをご紹介予定。
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目食。〜for X'mas2002(4)
『目食耳視(もくしょくじし)』という言葉があります。
食物を飾り立てたり、色を加えたりして見た目を美しくしながら、味は全然顧みないこと。また、衣装の場合は、流行を聞いて飾り立てているが、耳から聞いてやっているだけで身体に合っていないこと、を言います(→キッコーマンHPより引用)。
なんだかあまり良くない意味ですね。
この言葉のように、見た目だけは洒落ていて食べたらいまひとつ、なんていう小手先で誤魔化すようなお料理は、食いしん坊のわたしも大嫌いです。
でも、『目食』という言葉には、別の意味をあてはめることができるのではないかと思います。
『目食』、すなわち目で食べる。これは少なからず、お料理を語る上で欠かせないことではないでしょうか。
お皿の上をキャンパスに見立てるようにソースなどを駆使し、料理という名の優雅な絵を描くフランス料理。「特級厨師(※)」が野菜や点心であらん限りの華美な世界を作り出す、中国の宮廷料理。そして、料理の上に豊かな四季を、時に寡黙に時に饒舌に映し出す、非常に繊細な日本料理。
いずれの料理も食べる側に、舌で味わう前に、目で味わう楽しさをも存分に与えてくれます。
これは、食がただ単に生きるための所作から、楽しむもの・味わうものになり、さらには芸術へと発展したことと大いに関係があるでしょう。
もっとも、わたしたちの日常のお食事は、『目食』する余裕がいつもあるわけではありません。
空腹を満たすもの、ルーティーンワークのごとく時間が来たから済ますもの、健康のために摂取するもの。そんな程度の意味しか持たないお食事だってままあるでしょう。
また、毎日の家庭料理は作る方も食べる方も、そうそう時間的にも精神的にも余裕が無いことが多いかもしれません。
でも、記念日や特別の行事、パーティーのときには、誰でも「美味しいお食事を楽しみたい!」と思いますよね。そんなときにこそ楽しみたいのが『目食』です。
レストランやデパ地下のお料理は、『目食』の分もその高額なお値段に含まれていると考えられます。見た目もお値段のうち、というわけですね。
家庭でのお食事も、日常のお食事はともかくとしても、特別のときには『目食』を楽しみたくなりませんか。いえ、あえて意識せずとも、『目食』のための小さな工夫をしている方は多いに違いありません。
テーブルクロスやお皿をよそゆきにしてみたり、テーブルに小さなお花やキャンドルをそっとを添えてみたり、いつもより少し盛り付けに気を配ってみたり、色が豊かなお料理を一品メニューに加えてみたり、、、。
食卓についた人がお料理を見た瞬間に、ふわっと非日常へと運ばれる。そうした食べる前からのドキドキわくわくが、特別な日のお食事にふさわしい最高の食前酒かもしれませんね。
『目食』は、お料理する側も食べる側も、食を楽しむ気持ちがあってこそ。
家族や友人が集うスペシャルな「おうちごはん」のときには、ちらっと遊び心を動かして『目食』を意識してみたら、きっともっともっと楽しい時間になるでしょう。
もちろん、お味はなおざりでは、それこそ「目食耳視」。気をつけましょう(苦笑)。
クリスマスとお正月。みなさんも目にも舌にも楽しいおうちごはんを!
※「特級厨師」;
中国労働部労働局の監査によって認定される、料理人の国家資格。最高位の「特一級厨師」を取得するのは非常に困難で、ごく限られた人数の料理人しか取得していないとされる。 |
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赤と黄色のパプリカのオイル・マリネ;
1、パプリカ(カラーピーマン)は表面にオイルを塗り、
オーブンで皮が黒く焦げるまで焼く。
2、熱いうちにボウルに入れてフタをし、蒸らす。
3、冷めたら手で皮を剥き、種がきれいに取り除く。
4、ポリ袋にEXオリーブ油とともに入れ、一晩マリネする。
5、カットして並べる。微粒のお塩をほんの少しふる。
グリーンアスパラガスのオイル・マリネ;
1、細めのアスパラは、根元数センチを切り落とす。
2、お塩とオイルを加えたお湯で、色が鮮やかになるまで茹でる。
3、すぐに氷水に放つ。
4、水気をよくふき取って、
ポリ袋にEXオリーブ油とともに入れ、一晩マリネする。
5、緩めのブイヨン・ゼリーを作る。
6、アスパラを並べて細かい岩塩をふり、ブイヨン・ゼリーを添える。
※いずれも、マリネするオリーブ油はできれば、
純度の高い美味しいもの、香りが楽しめるものを使いたい。

1、白菜の外葉に近い青い部分と、かぶをザク切りにし、
ひたひたよりも少ないブイヨン(またはお水)でフタをして蒸し煮する。
2、お野菜が煮えたら、ハンディーミキサーなどでペースト状にする。
3、牛乳と豆乳を加え、ごく弱火で加熱しながらさらに泡立てる。
4、塩コショウなどで味を調え、器に盛って生クリームを垂らす。
あれば、
トーストしたバゲット、ピンクペッパー、チャービルを添える。
※ミニ・サイズのカップに注いで、ひとくちスープにしました。
ほんわりグリーンの色もきれいな優しいお味のポタージュです。

はりきってサーブする“ヘルプの彼女”。

フランス料理でいうところの「ラタトゥイユ」です。
玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、ズッキーニ、
緑・赤・黄のピーマン、トマトなど。
カラフルなお野菜たっぷりで、シンプルだけど華やか。
ドライトマトとバジルやオレガノ、バルサミコ酢少々で
ぐんと味に深みが出ます。
大好きなので、よく作る一品です。
冷めてからが美味しい。
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☆明日はデザートをご紹介。
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嬉しいメールをいただきました!
なおこさん、どうもありがとうございました。
こんにちは!
美味しいお料理のメニュー、どうも有難うございました。
私の作ったお料理が、果たしてひめさんと同じお味に仕上がったかどうかは計り知れぬところではありますが、自分なりにはとっても美味しく、非常に満足のいく品に仕上げることができました!
ローストポークはニンニクが香ばしく香り、一晩マリネしたので味も良〜く染み渡り、そのままでも十分美味しくいただけましたが、プラム(ブルーベリージャムを入れました)のソースを掛けることで2種類の味を楽しむことができました。
お陰でお皿は見る見る空になってしまいました.....。
お豆のサラダ。これがまた絶品でした!
最初、ツナを入れずに味見をしたところで十分美味しかったので、ツナは入れるまでもないかと思ったのですが、入れたら美味さ倍増!
それと、ローリエとローズマリーでお豆を煮てみて、ただのお水で茹でるのとは全然違うお味に仕上がることを実感いたしました....。
ひめさんのお陰で、とても楽しく美味しい宴になりました!
ちなみに、お正月はひめさんのお宅ではどのようなお料理(おせち)を召し上がっていらっしゃるのでしょうか!う〜〜〜〜ん、知りたい....。
なおこ
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ローストポーク。〜for X'mas2002(3)
今日はひめ風クリスマス・パーティー(12/11参照)から、お腹にたまるお料理をご紹介しましょう。

クリスマス・ディナーやパーティーのメイン料理といえば、
骨つきローストチキンや
お腹に詰め物をした丸ごとの鶏を焼く、スタッフド・ローストチキン、
ローストビーフや七面鳥などでしょうか。
わたしもスタッフド・ローストチキンは毎年作りますが、
そのほかにオススメしたいのは、
ローストポーク!
豚ロースのブロック肉(かたまり肉)は
どこのお店でも手に入るでしょうし、
豪華に見えるわりには、
手がかからず、しかも失敗が少ないお料理です。
ポイントは
「美味しくなぁれ!」
と、念じながら、多めのお塩を手でよくすり込むこと。
それと、焼きあがってすぐに切らないこと、です。
初めてでも、失敗を恐れずに、
ぜひトライしてみてください。
もし、お塩が足りないようだったら、
食べるときに、お塩やお醤油をちょっと付ければ良いのだし、
もし、中まで火が通っていなかったら、
ハムステーキのように、フライパンで焼けばいいのです。
冷めても美味しい。
翌日も美味しい。
多めに作って、余ったら冷蔵庫へ。
サラダやサンドイッチの具にすると、あっというまに無くなりますよ。

これはことあるごとに作っている、わたしの十八番。
いつもゲストに好評です。
どちらかといえば、
男性より女性に人気のサラダなのですが、
先日は男性の方が
「コレ、うまいっスよねぇ。ビールにあうんですよー」
と、ビールのおつまみにずーっと食べていました(笑)。
年配の方や外国の調味料が苦手の方には、
柚子胡椒を効かせると
食べやすいと思います。
お子さま向けには、
アボカドやゆで卵を刻んでいれ、
マヨネーズ味にすると、より食べやすいでしょう。
ボリュウムアップにもなります(笑)。
前日から作っておけるのも嬉しい一品です。
ぜひお試しください。

春巻きの皮を半分に切って、くるくると細長い春巻きにします。
それだけで、ちょっぴりおめかしモードに。
背の高いグラスに挿して盛り付けでもすてき。
具を巻いたら、すぐに揚げるのがポイント。
揚げて時間が経つと、少々しなっとしてしまいます。
余裕があれば、食べる直前に揚げるか、
トースターなどでカリッと温め直すとよいでしょう。
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アボカドとエビの春巻き
1、小さく切ったアボカドと、えびのすり身、エビのぶつ切りを
交互に並べます。
※すり身は市販のものでOK。
※エビのぶつ切りはブラックタイガーや大正エビなどで。
2、水溶き片栗粉をノリにして、しっかりと巻き終わりを止める。
3、巻き終わりを下にして、
多めの油(170〜180度)で揚げ焼きにする。
とろりとしたアボカドとぷりっとしたエビが美味です♪
ブルーチーズとりんごの春巻き
ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラなど)と、りんご(酸味のあるもの)を
交互に並べ、お塩ほんの少々をふって巻く。
※デザート代わりにするなら、
お塩の代わりに、お砂糖か削りチョコをふるとよい。
※ほかにもいろいろな具で楽しめます。
ツナなど水気の多いものの場合は、
マッシュポテトと混ぜてポテトサラダにして巻くと良いです。
ナッツなど、歯ざわりの良いものを入れてもいいですね。
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☆明日はお野菜のサイドディッシュをご紹介。
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いつもの前菜。〜for X'mas2002(2)
今日は、昨日12/11の美味小話でお話した、我が家のクリスマス・パーティー第一弾から、お料理をご紹介します。
イタリアンの定番の前菜といったら、誰でもが思い浮かべるのが、ブルスケッタやカプレーゼ。
ブルスケッタはフレンチでいうところのカナッペ。ガーリックトーストのオーブンサンドのことですね。トマトのブルスケッタが最もポピュラーかしら。
カプレーゼは、モッツァレラチーズとトマトのバジル風味のナポリ風サラダのことです。わたしはイタリアへ行ったことが無いのですが、イタリアの特にナポリやシチリアで太陽の光をたっぷり浴びたトマトは、とても美味しいそうです。日本のトマトとは種類も違います。
ご家族やお友達との気軽なパーティーだったら、この2つの前菜に、パスタかお肉・お魚だけでも十分かもしれません。
いつも作る前菜も、盛り付けやお皿、色具合をすこし丁寧に考えるだけで、華やかさがぐんとアップして、よそゆきの顔になります。
材料や調味料をすこしグレードアップさせて美味しいものを使うだけでも、“スペシャル”な気分と味になります。ご家族で楽しむご馳走ならば、
「今日の材料(調味料)は特別に美味しいものを使ったのよぉ」
と宣伝してしまうのもアリですよね(笑)。
ただ、ワイワイと賑やかに楽しむパーティーのときには、お客さんがお料理そっちのけでおしゃべりに夢中になったり、お料理はつまむくらいで飲んでばかり、ということもあるでしょう。
そうなってしまうと、せっかくの丁寧な盛り付けや微妙なお味など、どこかへ吹っ飛んでしまうこともあるかもしれません。
あるいは、食べることに関心が薄かったり、お料理のことをまったくコメントしない種類の人たちのために、お料理を作らなければならないこともあるでしょう。
でも、もし最初から、
「どうせ誰も気が付いてくれないから」「何を作ったって、美味しいと言わないのだから」
と思ってお料理したら、どうなるでしょう。
緊張感の無い寝起きのようなすっぴんの心でお料理すれば、きっとお料理にもそんな心が現れてしまうにちがいありません。
思うに、お料理を作るときに、誰が評価しようとしまいと、本当はそんなことはさして重要な問題ではないのです。
もちろん、「おいしかった!」の一言は、お料理する人にはたまらない言葉です。作った人はとても心があったかくなります。
でも、それがお料理のすべてではないし、お料理の目的でもないはずです。
心をこめて丁寧にお料理を作ること、それは『おもてなしの心』なのです。相手がお客さまならもちろんですが、ごく親しいお友達や恋人、家族でも同じこと。
相手を思う気持ち。美味しく食べてもらいたいと思う気持ち。食材に「美味しくなぁれ」と願う気持ち。
それが、お食事を楽しく美味しくする最大のスパイスであり、必須の基本調味料なのだと思います。
初めて作るご馳走や、特に気合を入れて作るメインのお料理には、誰でも自然と丁寧に作り気持ちを込めるものです。
そうだとするならば、いつもの作り慣れた前菜や脇のお料理を作るときこそ、よりいっそう気を引き締めて、心を込めて作らなくてはならない。最近、そう思うようになりました。
楽しくて美味しい時間のためには、『心を忘れるべからず』です。

本日のブルスケッタの具は、
アボカド、スモークサーモン、ケッパー
トマトのハーブオイルマリネ。
パンにクリームチーズを塗ってから具を乗せているので、
時間が経ってもパンが湿りません。
パンはにんにくを擦り付けて軽くトーストして
「ガーリックトースト」にすると美味しいけれど、
焼きたてのパンだったら、焼かなくても良いと思います。
この具だったら、
具を乗せてからトーストしても、
クリームチーズとアボカドがほどよくトロリとなって
これまた別の美味しさが現れます。

ごくごくシンプルなこのサラダを
日本のトマトでも十分美味しくするには、
1)新鮮な良い材料を使うこと。
2)美味しいお塩とコショウで、味を引き締める。
3)良質のオリーブ油をたっぷりかけること。
オイルはもちろん、EX(エクストラ・バージン)オリーブ油。
今日はちょっと珍しい「バジルオイル」があったので、それを。
なおのこと香り良しになりました。
モッツァレラチーズはメーカーによってかなり味が違うので、
必ず味見をしてから使いましょう。
カプレーゼが大好きなわたしは、
おうちでイタリアンするときには、これ無しではいられません(笑)。
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☆明日もお料理続きます。
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ヘルプの彼女。〜for X'mas2002(1)
クリスマス・パーティー、忘年会のシーズン到来ですね!
今月は美味小話でも連続企画として、キッチンひめ風のクリスマスメニューのご紹介をしたいと思います。
まずは先日楽しんだ、我が家のホームパーティーの様子をご紹介しましょう。
この夜は、夫の部下のみなさんをお招きしてのクリスマス・パーティー兼忘年会のホームパーティー。お若い方たちばかりだったので、イタリアンを中心としたメニューにしました。
みなさん、初めて我が家にいらっしゃるので、平素は気楽なおもてなしが主義のわたしも、さすがに多少はキレイにしなければ、と大慌て(苦笑)。
それなのに、折からの風邪が抜けきれず、体調は万全には程遠い状態(泣)。そこで、お料理は前日に半分以上を済ませ、当日は近くに住む親友にお手伝いをお願いしました。
メニューはデザートも含めて10種類以上。わたくし的には、お料理すべてが100点満点、とはいかなかったのですが(ああ、ココで白状しなければバレなかったかもしれない。苦笑)、おおむね美味しく仕上がりました。
ヨカッタヨカッタ、料理人としては一応、満足です。
このヘルプの彼女、実はお料理はあまり得意ではありません。
彼女も結婚してからは、それなりに何とかやっているようなのですが、どうも話を聞いていると、時々わたしがひっくり返りそうな食生活をしているらしい。
食の重要性は頭ではよくわかっているのだけれど、そもそもお料理にあまり向いていない。ほんとにそういうタイプのようなのです。
だから彼女が独身の頃から、わたしたちは『わたし作る人、貴女(アナタ)食べる人』という関係でした。今でもふたりの間でグルメ談義に花が咲くことがあっても、お料理談義に花が咲く、なんてことはありません(笑)。
しかし、彼女はわたしにはとても真似のできないくらい、お片づけが上手。またインテリアなど、わたしにはないクールモダンなセンスの持ち主なのです。
こんなふうに、彼女とわたしは微妙に趣味が違うのだけれど、そのお互いの違いをまた楽しんで付き合っている仲なのです。
さて、この日の彼女は、お料理は白いシャツに黒いタブリエ(腰に巻くタイプのミニ・エプロン)姿で登場(写真)。まるでオシャレなカフェの店員さんといった出で立ちです。
お客さんが席についてからは、
「ねえねえ、コレ、何ていう名前のお料理?」
とわたしに聞いて、
「○○でございますぅ♪」
とみなさんにサーブして、てきぱき気を配ってくれました。ふふふ、お店屋さんごっこですね。
おかげでわたしもゆったりとパーティーを楽しめました。ヘルプの彼女も、ちゃんと飲んで食べておしゃべりして、楽しんでくれた様子。
持つべきものは、頼り甲斐のある友人です。感謝感謝!
子育て真っ最中の彼女は、子供をご主人に預けてヘルプに来てくれたのでした。ご主人には申し訳なかったけれど、彼女にとっては良い息抜きにもなったようでした。
パーティーのお客さんたちにも、ゆっくりとくつろいで楽しんでいただけたようです。みなさん、終電を気にしながら、深夜の寒空をお帰りになりました。
みなさん、遠いところ、いらしてくださってどうもありがとう!
でも、イチバン楽しかったのは、やっぱりいつものことながら、わたしとワンだったかもしれません(笑)。
終電ももうお終いになった頃、ヘルプの彼女もくいっと一杯、シングルモルトを飲み干して、タクシーで帰って行きました。帰り際、彼女は高々と片手を上げて、
「お疲れさまでしたぁ。それじゃあ、上がりまーす!」
ね、ふるっているでしょ?こういうところもとっても好きだなぁ、といっそう彼女への愛?が増してしまいました。
もともとは、夫の友人だった彼女。今ではすっかりわたしとの方が絆も強く、しっかり親友です。Kちゃん、ほんとにどうもありがとう!またよろしくね〜
えっ?当日のお料理もHPで見たいですって??ハイ、喜んで!明日から少しずつご紹介しますね。
ホームパーティーのご予定のある方の参考になれば嬉しいですし、ご予定の無い方もひととき、楽しい気分に浸っていただければ嬉しいです。お楽しみに♪
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→先月の「美味小話」はコチラ
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