since 09/2001
主婦『ひめ』が書く「キッチンひめ」の食のエッセイです。
上から日付が新しいエッセイになっています。
   
  ★このキュートな「ひめキャラ」は読者のともみちゃんが作ってくれました! 
July,2003
→先月の「美味小話」はコチラ
今日の美味小話 *  7/25

 畑の一大事。



 夫の実家から宅急便が届きました。箱を開けると、飛び出すは夏の匂い。
 枝ごとの見るからに美味しそうな枝豆、勢いよく伸びたきゅうり、半分野生化したかのような青じそ、そのほかずっしり重いトマトに、ししとう、にがうり、じゃがいもなどがぎっしり詰まっていました。
 たまらず、きゅうりをひとくちかじってから、受話器を取ります。

「お義父さん、とっても美味しいです!ありがとうございますぅ」
「ああ、届いた?喜んでもらえてヨカッタヨカッタ」
「ところでなかなか梅雨明けしないけれど、畑はいかがですか」
「いや、晴れないのも困るんだけど、それよりタイヘンなことが起こってねぇ」
 そう切り出すと、義父は気の抜けた苦笑交じりのため息をつきました。その“タイヘンなこと”とは、、、。

 義父は市民農園の一画で家庭菜園を楽しんでいます。
 最初は知り合いの農家から手ほどきを受け、ここ数年は試行錯誤を重ねながら、独りでコツコツとやっていました。
 義父の作る野菜たちは、いびつだったり虫喰いだらけのこともありますが、正真正銘の無農薬。元気いっぱい、力強い味です。
 今年は定番の枝豆やきゅうりに加え、初めてすいかにチャレンジしました。
 長梅雨で日照不足にやきもきしながら大事に大事に育て、ようやくひとつ生った実がメロンほどの大きさになった頃のこと。
 いつものように朝、畑に出かけると、昨日確かにあったはずのすいかが無い!葉をかきわけてもどこをさがしても、無い、無い、無い!
 すいかはまるで神隠しにでもあったかのように、すぽっとその空間だけが抜け落ちていました。

「あなたたちが来る頃には、もう少し大きくなっていただろうにねぇ。味はわからんけど、初めてのすいかだからね、みんなですいか割りでもしようと思っていたのに。ほんとにがっかりだわ」
 なんてひどい!わたしは思わず声が裏返ってしまいました。
 いったい誰が、なんのために?
 未熟なすいかは、どう見ても食べられる代物には見えないはずだ。
 悪戯にしても、素人のささやかな畑からたったひとつきりのすいかを盗むなんて、まったく下品極まりない。
 これが万一他人事だったならば、ひょっとしたらわたしも
「ホントにすいか泥棒っているんですねぇ。まあネズミにでもやられたと思うしかないかも」などと、笑って済ませたかもしれません。
 でも義父の落胆を考えると、そうはいかない。それに、わたしもご相伴に預かるはずだったのですもの!
 うぬぬ、すいか泥棒、許すまじ。憶えてらっしゃい。

今日の美味小話 *  7/18

 暗中模索のカレーパウダー。

 関東は曇天続き。梅雨明けはもう少し先になりそうです。
 周りには、カラッとまぶしい太陽を待ちわびているものがたくさんです。
 土用干しを待つ梅干、伸び盛りのはずのバジル、遅々として青くならないベランダのブルーベリー。そしてわたしも、お天気のおかげで体調不良が長引いています。
 どうもカラダがだるいのよね、という方は多いのではないでしょうか。

 元気を出したいときに食べるものといったら、スタミナ系かピリ辛系。
 中でもカレーは夏の定番、老若男女を問わず人気者です。
 暑い盛りにカレーがぴったりなのはもちろんですが、今時分のどんよりした空気を跳ね飛ばすのにもいいですよね。

 ところがわたし、カレーは好きなのですが、カレー風味というのがちょっと苦手です。
 特に、レストランでカレー風味が出てくると、あまりいい気がしません。
 というのも、カレーの主張が強すぎて他のお皿の味を消してしまうことが多々あるのと、なんとなく味付けを誤魔化されたような気がするからです。

 でも考えてみれば、カレーパウダーはミックス・スパイスの王。
 何種類ものスパイスが配合されていて、そのバランスたるや、シロウトががんばって調合してもなかなか真似できるものではありません。
 とするならば、カレーのときに使うだけではもったいない!
 カレーパウダーはカレー味を付けるためのもの、という思い込みが、かえってカレーパウダーの使い道を狭めていたのかもしれません。

 カレーから脱却するカレーパウダーの使い方その1は、隠し味です。
 サラダやスープ、和え物、炒め物、お肉やお魚の下味などに、わかるかわからないくらいちょっぴり、文字通り「隠し味」に入れてみてください。
 複雑なスパイスがプラスされ、お味に深みが増します。
 その2のヒントは、小学校の給食に出たカレーシチュウにありました。
 確かにカレー風味なのだけど、あくまでもシチュウであるカレーシチュウは、当時の小学生の人気メニューでした。
 わたしも大好きだった。今思えば、カレーのようでいてカレーでない曖昧さと、カレーとシチュウを両方いっぺんに食べられるお得感(笑)が楽しかったのかもしれません。
 そうだわ、もっと肩の力を抜いて、カレー“風味”を楽しもう。そう思ったら、カレーパウダーの世界が広がり始めました。

 ほどよいスパイスはカラダを刺激し、実験気分のお料理はアタマを刺激する。
 元気を出したいときにはカレーもしくはカレー風味。これはやっぱり正解なのです。

 梅雨空を恨めしく眺めてばかりでは、気だるい日々に終わりは来ない。
 そろそろカレーパウダーで活を入れて、しゃっきりしなくっちゃ!




夏のカレーヌードル



蒸し暑い日には、おそうめんをエスニック風に食べてみませんか?
食べ終わる頃には、うっすら汗ばんで元気が出てきます。

レシピではおそうめんで浸け麺風にしましたが、
細いパスタや、アジアの米粉麺(フォーなど)でしたら、
スープに麺を入れて、スープパスタで召し上がってください。

「夏のカレーヌードル」のレシピへGO!



カレー塩の温野菜サラダ



カレーパウダーとお塩を混ぜた「カレー塩」は、
変わり塩として、レストランで揚げ物に添えられることがあります。
そのカレー塩を少しアレンジして、温野菜サラダのトッピングにしたら、
カレー塩の歯ざわりと風味も楽しい、
食べ応えのある美味しい温野菜サラダができました。

温野菜はカラダを冷やさず、お野菜をたくさん食べることができてオススメです。
使うお野菜は冷蔵庫にあるもの、お好みのものでどうぞ。

「カレー塩の温野菜サラダ」のレシピへGO!



タンドリー風チキン〜new!




ひめレシピにあるタンドリー風チキンのニューバージョンです。
お肉をヨーグルトに漬け込むと、お肉の臭みを消すほか、
肉質が柔らかくなり、また旨みを閉じ込める効果があります。

密閉できるファスナー式ポリ袋で、タレに漬け込んで持って行けば、
BBQにもぴったり!

「タンドリー風チキン〜new」のレシピへGO!



◇◇ BBQのおまけ ◇◇

牛肉、豚肉、タンドリーチキン。ソーセージ、焼きおむすびに焼き餅。
そんな定番メニューのほかに、こんなのもBBQにオススメです。





鉄鍋(ダッチオーブン)で作る、簡単野菜シチュウ。

ベーコンブロックとにんにく、玉ねぎ、人参、じゃがいも、かぶ等を炒め、
ハーブとトマトを加えて、お水で煮込むだけ。
お味付けは塩コショウです。
カレーパウダーを入れて、カレー風味のスウプにしても美味。




BBQの主役はもちろん、お肉!
サイドディッシュには、炭火で焼いたお野菜もとっても美味しいけれど、
もう少しさっぱりしたサラダが欲しくなる。

ガラスの密閉容器に、色鮮やかなこんなサラダを持っていくと、
女性陣にはちょっと嬉しい一品になります。

お野菜はさっと湯通して、オリーブオイル→お塩の順で和える。
お酢(ワインヴィネガーやバルサミコ酢ならなお良し)とドライハーブを振ります。
保冷剤とレモンを添えて持っていけば、
ひんやりさっぱり、お口直しに役立ちます。

今日の美味小話 *  7/12

 Q熱とマヨネーズ。

 読者の方からメールをいただきました。

『わたしは一人暮らしで自炊をしているため、サラダなどにマヨネーズをよく使います。
 先日、マヨネーズの中にQ熱菌が入っているという記事を見ました。
 BSEなどの食品問題を考えると心配です。
 食べても安全なマヨネーズはあるのでしょうか。』



 Q熱菌とは人獣共通感染症の一つで、1935年、オーストラリアの屠畜場で流行したことから発見されました。
 後に、リケッチアの一種Coxiella burnetii による感染症であることが判明しています。
 詳しくは下記を見ていただくとして、このQ熱菌自体は自然界に広く存在するものです。ペットから感染するおそれのある感染症として、ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

 わたしが調べた限りでは、Q熱とマヨネーズの問題は、どうやら『週刊文春』の記事が発端のようです。
 当該記事を読んでいないので、記事の内容についてはコメントできませんが、食品の安全性に関わることとあっては、わたしも一消費者として気になります。
 我が家は大地宅配(大地を守る会/(株)大地)のマヨネーズを愛用しているので、さっそく大地宅配に問い合わせてみたところ、以下のような回答をいただきました。
 併せて関連リンクも付記しておきますので、どうぞ参考になさってください。

 わたしの現段階の結論としては、我が家はこれからもマヨネーズを食べ続けます。
 第一に、マヨネーズからQ熱に感染する危険性は、複数の資料から見て、決してゼロではないけれども極めて低いこと。
 第二に、Q熱の問題は、BSEや賞味期限・原材料などの偽表示とは、根本的に問題の質が異なるものであること。
 つまり、適切な環境で生産されていることを前提にすれば、Q熱に感染する可能性は、マヨネーズ及び鶏卵に内在する一種避けがたいリスクである、と思うのです。
 もちろん、これはわたし個人の考えですが、みなさんはどうお考えでしょうか。


 Q熱については今後も、企業と国に、調査と情報公開の徹底と継続を期待したいと思います。
 同時に、わたしたち食べる側が自らさまざまな情報を捉えて、自分で考えて判断することもとても大切なことではないでしょうか。

 過剰反応することはよくない。でも、無関心なのは、もっと悲しい。
 食を正面から見据えつつ、自然体で楽しむ人でありたいと思います。



Q熱についての回答
2003年6月24日
(株)大地安全審査グループ


 ご質問を承りましたQ熱につき、以下の報告にて現時点での回答とさせていただきます。


『週刊文春』3月27日号において、「マヨネーズがQ熱菌に汚染されている」旨の記事が掲載されました。これは東京都23区にて販売されている鶏卵とマヨネーズについて、富山県小矢部市の民間研究所が調査したものです。その調査結果は以下の通りです。
※1

『週刊文春』では、昨年12月26日号においても同様な記事を掲載され、そこでは卵に加えて牛乳についての指摘もされています。
そこでまずQ熱についての一般的な説明をし、次に大地の乳製品について、そしてマヨネーズの説明をいたします。


■Q熱について(国立感染症研究所ホームページより)

Q熱病原体はリケッチアと呼ばれるもので、感染する対象生物が多く、家畜、ペット、ダニなど、自然環境中に白く存在しています。
人への感染は、主に感染した動物の排泄物やダニの混入した粉塵の吸入で起こり、1952年の調査では動物を扱う人の2.2%が抗体陽性(感染したことがある)というデータがあります。
感染家畜の乳製品・生肉などを食べて感染することもありますが稀のようで、国内では経口感染の症例は現在ありません。人から人へは感染しません。

多くの人は感染しても症状が出ませんが、発症した人の症状としては、発熱、頭痛、胸痛、筋肉痛、関節痛、発汗、悪寒、食欲不振、嘔吐、などインフルエンザによく似た症状で、国内の一般の病院ではQ熱を同定できるところは現在多くありません。
予後は一般的に良くて重症化することは稀ですが、1999年4月からは感染症法による届出が始まり、1999年には12人、2000年には23人、2001年には40人の患者が報告され、増加傾向にあります。
先進諸国ではキット化された感染を同定する製品が普及していますが、わが国においても早急に、検査材料の種類、検査目的、経済性などを考慮して、民間の臨床検査センターで実施できる新しい簡便な診断法の開発が望まれています。

世界的に見ると、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどの家畜に広く分布します。
アメリカ、カリフォルニアの乳牛や肉牛には常在しているとされていて、輸入畜産物からの感染が懸念されています。


■大地の乳製品について

乳製品の殺菌温度について行政の動きを見ると、平成14年8月28日の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会議事録の中に、
「生乳を63℃に室温から徐々に上げて、63℃に達してから30分間加熱した場合には10検体すべて陰生、つまり死滅するということが実験的に確認されました」、
という記述が見られます。
さらに、コーデックス委員会()でも「63℃、30分」がQ熱に関する国際基準になりつつあります。

現在大地のすべての乳製品は、「63℃、30分」以上の殺菌方法をとっており、Q熱に関する安全性は保証されていると考えております。


■原料となる卵とマヨネーズについて

卵については、週刊誌の記事は独自の取材で特定の研究機関で調査した結果のようですが、一般、もしくは公的に入手できる報告からは、国内外を問わず、卵によるQ熱感染の事例はありません。
従って、これまで大地の卵についてQ熱に関する調査を実施したことはありません。
PCR法(生菌でなく遺伝子を検出する方法)などによるQ熱検査を一般に実施している研究機関も多くないため、早急に行うのも困難な状況にあります。

大地の平飼卵は、鶏の健康に十分気を配り、衛生管理にも十分配慮しております。
大地のマヨネーズは大地の平飼卵を原料にしておりますので、安心して召し上がっていただけるものと考えております。

Q熱については、今後も情報収集につとめ、素早く対応できるよう努めたいと思います。



厚生労働省他の見解にもあるように※2、これまでに鶏卵原因によるQ熱の発症例がないことから鑑み、鶏卵やマヨネーズによるQ熱の発症の可能性は極めて低いと考えられます。

Q熱のリッチケアは63℃30分の加熱で死滅されるというデーアがありますので、どうしても気になるという方には、鶏卵は加熱してから召し上がることをおすすめします。


以上


引用者注;
※1 “調査結果”についてはスペースの都合上、省略させていただきました。詳細については週刊文春の該当号をご覧ください。
※2 これより前に、厚生労働省、全国マヨネーズ協会、食品・環境衛生研究所(民間)の見解が関連情報として付記されていましたが、スペースの都合上省略させていただきました。詳細については下記の関連リンクをご参照ください。


なお、上記は書面にて回答されたもので、(株)大地より引用掲載の許可をいただいています。






我が家の大のお気に入り、大地宅配「だいちマヨネーズ」
秋田県の安保農場が作っています。
少し前までは「こだわりもんのマヨネーズ」という名称でした。

画像のチューブと、ビンがあります。
開封するまでは常温保存できるチューブタイプは便利ですが、
お味はビンの方がより美味しく感じます。
ホイップクリームのようなふんわり感があります。

原料は自家農場の平飼卵と、なたね油、りんご酢、天然塩だけ。
まあるい優しいお味です。
濃いマヨネーズがお好みの向きには物足りないかもしれませんが、
クセが無くあっさり控えめなお味なので、
自分でお塩やスパイスを足すことができるのも
気に入っている点です。

同封されているオリジナル・メッセージ「農場便り」も楽しい。
鶏さんのイラストがカワイイの!

チューブ(285g)380円 / ビン(320ml)495円




関連リンク◇◇◇

国立感染症研究所 感染情報センターQ熱(2002年感染症発生動向調査週報)

厚生労働省 >薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会・乳肉水産食品部会の乳等の殺菌基準についての見解及び報告(H14.8.13)

全国マヨネーズ協会 >Q熱に関する見解

食品・環境衛生研究所 >Q熱と卵に関する私見

コーデックス委員会とは; 
消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1962年にFAO及びWHOにより設置された国際的な機関であり、国際食品規格(コーデックス規格)の作成等を行っている。わが国は1966年より参加。
農林水産省 >コーデックス委員会についてのページから一部引用。)


今日の美味小話 *  7/8

 汗をかく野菜。


 小籠包(ショウロンポウ)などを蒸すミニ蒸篭は、わたしのお気に入りのひとつです。結婚するときに叔母からいただきました。
 わあ、かわいい!と大喜びしたものの、肉まんあんまんを蒸かすと、頭がつっかえてしまいます。
 ううむ、意外と使えないわ、と当時は棚の奥深くに追いやられていました。

 気の毒なミニ蒸篭くんが日の目を見るようになったのは、ついここ数年のこと。
 シュウマイや小籠包を少量蒸すのにちょうどいいのはもちろんのこと、カットしたお野菜などを蒸すのにも非常に具合がいいことに気が付いたのです。

 狭いキッチンで大きい蒸し器は、出すのも仕舞うのも、少々面倒。
 その点、ミニ蒸篭は気軽に使えて、食卓にそのまま出してもキュートです。
 こんな素晴らしいお道具を眠らせておくのはもったいない!と、 ミニ蒸篭くんに出しやすい場所を与えて、マメに使うようになりました。

 最近は、蒸し器を持たないご家庭が多くなっているそうです。電子レンジで十分、というわけですね。
 電子レンジは確かに優秀だけれど、お味の点では蒸し器で蒸す方が断然上です。
 というのは、電子レンジは素材の持つ水分を利用するので、時間が経つとあっという間に萎びてしまいます。
 また全体をまんべんなく加熱するには、途中でかき混ぜたりなどのコツが必要なのも、弱点といえば弱点です。

 わたしも電子レンジをよく使います。
 でも、ほんの少し気持ちの余裕がある日には、蒸し器を引っ張り出します。
 もうもうと上がる湯気と、もういいかなもう美味しくなったかな、とおしゃべりするのは案外楽しい時間です。

 たっぷりの湯気で蒸されたお野菜は、ふっくらほくほく。
 色が冴え渡り、生のときとはまた違う、生き生きと輝いた表情です。
 真夏の夜、浴衣美人がその額やうなじにうっすらと汗をにじませるような、そんな艶っぽさがあります。
 お野菜たちは、内に秘めている力を湯気の中で爆発させているのかもしれません。
 素揚げは閉じ込めるイメージですが、蒸すのは解放のイメージなのです。

 それだけに「蒸す」という調理法は、そのお野菜の素性や実力が露呈します。
 ぜひとも、元気いっぱいの有機野菜・減農薬野菜を使ってくださいね。




夏野菜のミニ蒸篭

お野菜を食べやすい大きさに切り、
全体にぱらりとごくごく軽くお塩をふる。

湯気のたった蒸し器で、強火で10〜15分ほど蒸す。


※1)お茄子は小さめを選び、切り込みを入れる。
(厚いお茄子のときには、タテに3〜4等分にスライスするとよい。)
(蒸し加減はお好みで。写真だとまだ少し硬さが残る。)

※2)そら豆は、皮に小さく切り込みを入れる。
※3)万願寺とうがらし・ししとうは、小さな切込みを入れる。

※4)とうもろこしは予め蒸したものを使ったが、生のままでもよい。
(粒をほぐさない場合は、数センチに輪切りにする。)

※5)かぼちゃ・じゃがいもは、皮付きで5ミリ程度の厚さにスライス。


お野菜を蒸している間に、タレを作ろう。
もちろん、お塩やオリーブ油だけでも美味しいのだけれどね。



蒸し野菜のための胡麻味噌ダレ

炒り胡麻をすり鉢でする。
お味噌、にんにく酢、はちみつを加えて、さらにする。

量の目安→ 胡麻:味噌:酢=3:1:1
はちみつ(お砂糖)はお好みで。


「にんにく酢」とは、我が家の常備調味料です。
黒酢に皮を剥いたにんにくを入れるだけ。
黒酢とお醤油を半々にしてももOK。冷蔵庫で保存。

炒め物や和え物にちょっと加えると、香りと旨みが出ます。
お醤油の代わりに使うと、減塩になります。
かつおのたたきや冷麺にもよく使います。
黒くなったにんにくは、刻んで炒め物に使ってください。
何かと重宝ですので、どうぞお試しください。



※ちなみに、写真のミニ蒸篭の左奥に見えるは、
卓上ミニミニすり鉢。
これもお気に入り。大活躍しているお道具です。



◆ひめのレシピから「蒸す」お料理〜◆◆
  ○ひき肉平ら蒸し
  ○極上蒸し鶏
  ○初夏のロールキャベツ

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