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October,2003
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10月のレシピ〜根菜。
ストンと滑るように、秋から冬へと季節が落ちていきます。
一雨ごとに空気が銀色を帯び、街の景色も食卓の景色もそれにつれて、深く枯れた色合いに移り変わってきます。
憂いを含んだこの季節は、心に染みる美しさがあって好きです。
食いしん坊気分も季節によって、微妙に変わってきます。
秋の初めは、「食欲の秋だわ〜♪」と食欲全開、期待と興奮いっぱいの食卓でしたが、この季節になると、気分はもっとしっとり。
「ぴかぴかの新米は美味しいわねぇ」「お鍋はほっとするねぇ」と、しみじみと美味を堪能する静かな空気が食卓に満ちています。
お風邪の方も多いようです。
冷たい風が吹く夜はお部屋を暖かくして、ゆっくりおうちごはんを楽しみましょう。
さて、根菜が旬です。
遅くなりましたが、10月のレシピをご紹介します。
根菜といえばさつまいもや里芋、レンコン、にんじん、ごぼう、大根、、、。
それらをたっぷり入れた豚汁も美味しいし、天ぷらもいいですよね。
シチュウやおでんなどの煮込み料理や、お鍋も嬉しい季節になってきました。
我が家は和食が多いので、根菜たっぷりの具沢山のお味噌汁や、薄味でお出汁が効いたお煮物が多くなります。
もし、いつものお料理に飽きたら、ぜひ「ひめレシピ」も作ってみてくださいね。
ところで、おうちのごはんで、どのように旬を取り入れていますか?
一般的には、メインのお料理に反映させることが多いかもしれません。
もちろんそれも良い方法なのですが、脇の小さなおかず(副菜、サイドディッシュ)で変化をつけるのも、おすすめです。
メインはハンバーグでもとんかつでもシチュウでもお魚でも、和食でも洋食でも何でもいいのです。
メインは食べたいものを、そのかわり副菜にはぜひ季節感を。
洋風のサラダでもよいのですが、根菜の場合はどちらかというと、加熱するお料理や和風の方がしっくりきます。
おうちごはんなのですから、和洋折衷でよいではありませんか。
気取らず気負わず、楽しく食べる。旬を食べる。リラックスして食べる。
これが大切だと思うのです。
季節感のある小さなおかずが、食卓を明るく豊かなものにしてくれるでしょう。
「根っこのもの(地下にできるもの)を食べると、カラダがあたたまる」
と、昔からよく言われています。
これからいよいよ、お風邪が流行る時期に入ります。
根菜をたくさん食べて、元気に過ごしたいものですね。

「さつまいもはおかずにならない」
という声をよく聞きます。
確かに、さつまいものお料理というと、
おいもさんの天ぷらや大学芋が一般的でしょうか。
我が家ではお味噌汁の具にしたり、
きんぴらのように炒めて煮付けたり、
小麦粉や膨らし粉と合わせて「いももち」(鬼まんじゅう)にしたりします。
さつまいもの白和えも美味しいですよ。
白和えは手をかけて丁寧につくるお料理ですが、
ここではきなこを使って、簡略な方法にしてあります。
水切りの失敗が少なく、なめらかな和え衣になります。
ぜひお試しください。
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夫は里芋が苦手です。
お煮物も食べないわけではないのだけれど、
あの独特のぬめりが苦手らしい。
その彼も、里芋をソテーにしたものなどはOK。
そこでもう一手間かけて、和風のグラタンにしました。
主役は里芋なので、
ホワイトソースはごくごく簡単に。
チーズ焼きのようなイメージです。
里芋が苦手な人にもそうでない人にも、好評です。
一人分ずつ作ると、和風のお献立にもぴったりです。
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夏の辛い大根から冬の甘味のある大根へ、少しずつ代わってきています。
新鮮なお大根は、まず生で味わいたいもの。
千切りにして、ホタテの缶詰と合わせて
マヨネーズで和えるのも美味だけれど、
こんなちょっと渋めの和え物も好きです。
あっさりさっぱりとしていますが、
お揚げさんが入っているので、見た目よりもボリュームがあります。
お魚のお献立のときに、特におすすめです。
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さつまいもをレモンやオレンジジュースで煮るのは、
大人にも子どもにも人気がありますよね。
それをアレンジして、梅酒の風味のゼリー寄せにしました。
控えめな甘酸っぱさなので、
食後のみならずお口直しにもオススメです。
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◇◆◇◆◇
そのほか、こんなレシピもおすすめです。
→ひめレシピから;
風呂吹き大根、きんぴらごぼう、れんこんのきんぴら、切干大根のお煮物、
味わい煮込み豆腐、キャベツの白和え、青菜とえのきのクリーム風、
ぷっくり椎茸、かぶのポタージュスープ、
里芋といかの煮物、さばの味噌煮
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