第17回 2000年12月4日

豆乳
について、前回ぴゃあーが書いてくれたので、ひめも少し調べてみました。
「大地宅配」では残念ながら現在のところ、豆乳は扱っていません。
そこで、大豆から豆乳を作る方法を捜してみました。

材料; 大豆250g、水1.5リットル

作り方;
1、お豆を水につける。
大豆は水洗いして大豆の倍の水にひと晩つける。

翌日になるとお豆はかなりおおきく膨らみます。


2、豆をつぶして生呉にする。
1を数回にわけて、大豆と同量の水をミキサーに入れ、3〜5分攪拌する。

小さいミキサー(フードプロセッサー)だと何回ぬも分けてしなくてはなりません。
大きいミキサーを使うことをお薦めします。
つぶしてドロドロになったものを
生呉といいます。


3、生呉を煮る。
2を水と一緒に大きめの鍋に入れて弱火にかけ、底がこげつかないようにかきまぜながら、10分間ほど沸騰させる。
少量のさし水をし、火加減に注意しながら沸騰させる。

大きめの鍋を用意しないと、生呉とがは入りません。
火にかけてゆっくりとかき回していると、しゅわしゅわ〜とクリーム状の泡がたくさん出てきます(市販の豆腐はここで消泡剤を入れます)。
約10分ほどすると沸騰してきます。
その後さらに10分ほど弱火にかけておきます。
このとき注意深くかき混ぜていないと底が焦げてしまいます。


4、生呉から豆乳を絞る。
青臭みが消えて、煮おわったらすぐに火を止め、こし袋に入れてこす。
熱いのでへらや竹箸などを使って手早く強くしぼる。
この液が豆乳で、袋に残ったしぼりかすがおから

袋状の木綿の布に、煮た生呉を流し込んで豆乳を絞ります。
ボウルの上にざるをのせ、熱い生呉の入った袋を、木べらでぐいぐい押してボウルに豆乳を絞ります。
おからは、このあと袋をカップ2の水につけてさらに手で絞ると(まだかなり熱いので注意)、カップ2杯くらい袋の中に取れます。


以上、「おいしい保存食の手作りの味百科」(ホームライフ社)と1996年の「大地宅配」の商品情報誌「プロセス」を参考にしています。

わたしも実際に、大豆から豆乳を作ってみようと思っています。
作ったらここでご報告しますね!

第18回 特別企画 nonkoさんより(1) 2000年12月3日
第15回で「ふみさん」からアトピー講座を、というリクエストをいただきました。
そこで、アトピーのお子さんをお持ちのnonkoさん( welcome to walnutcafeに、ご自分の体験などについて書いていただきました。
nonkoさんの言葉が、ふみさんやアトピーに悩むママさんへの応援メッセージになればと思います。
 
私の娘は、卵と牛乳にアレルギー反応を起こします。

はっきりとそのアレルゲンを突き止めるまでに、
三大アレルゲン(卵、牛乳、大豆)の除去食を1ヶ月程体験しました。
全て母乳で育てていたので、母親の私もです。
この3つを使わないで食事をとるのは、本当に大変なことでした。

世の中にはこれらを含む食品が氾濫しています。
ふみさんのお子さまは青魚もですもの、お気持ちお察しします。
 私の場合、大豆製品を食べることができることがわかったときの、食の広がりといったら。
だから、そのありがたさをフルに活用する食事を心掛けています。

ぴゃあーさんのアドバイスにもあるように、豆乳を使うというのもとても助かる方法の一つですね。
豆乳にはそれなりのこくがありますし、甘くすると子供好みの味になりますし。

 今2才のうちの娘は、非常に食欲旺盛です。
何が食卓に並んでも「やった〜」と歓声をあげます。nonkoさんから届きました
その中での好物をあげてみます。


海草(わかめ、めかぶ)、
ねばねば系(モロヘイヤ、オクラ、納豆)、
お蕎麦、味噌汁、
きのこ、大根や人参の煮物、
豆腐、のり、えび、
胡麻、じゃこ、
焼き芋、みかん、
ゼリー、りんご酢.......。


ダンナより大人びた嗜好です(笑)。

私が驚くのは、最近注目されている「粗食」もしくは「素食」と呼ばれている食の本を広げると、娘の好きなものばかりが並んでいる、という点です。
 娘のアレルギーに向かい合うようになって、初めはアトピーっこの為の食事の本を読みあさっていましたが、そのうちにベジタリアン食やマクロビオテックなどの食の考え方を知りました。

幸いなのが、オーガニックブームにのって、嗜好だけに走らず、健康、安全を意識した食の世界が次第に大きなものになってきていることです。


都会のオーガニックショップなどに行くのは本当に楽しいですし、

川内翔保子さんのマクロビオテックに基づいた食の本(本来のマクロビオテックの本は非常に読みにくいです)、

また
雑穀の使い方のプロ大谷ゆみこさんの掲げておられる「未来食」の本など、
卵牛乳抜きのしんどさなど全く感じられませんし色鮮やかです。

オレンジページの別冊「素食がおいしい」シリーズなど、
非常におしゃれで、除去食として食をとらえる必要のない方達の共感も得ているようですね。
第19回 特別企画 nonkoさんより(2) 2000年12月11日

食を楽しむ方法として、
私は
沢山のものを組み合わせて作るということも心掛けています。

たとえば娘の好きな
味噌汁
きのこや根菜、海草、できる限りの種類をいれて、その複合の味を楽しむようにしています。
おでんなどもそうですね。
毎日のお米にもキビを混ぜています。

また、
人参の煮物を小さい頃から「綺麗な色だね〜」といいながら食べさせてきたりして、
娘は今は率先して人参を食べています。

nonkoさんの愛情と工夫で楽しく食べています。
そして
パン焼き機を購入しました。

胡麻やモロヘイヤの粉末、
じゃこ、すりおろし野菜

などを入れて、
機械が練り練りしてくれるのを一緒に楽しむ。
作る楽しみも味わせているつもりです(笑)。


オーブンで焼き芋したりお餅を焼いたり、
などという作業は子供もすごく喜びます。

台所にもできるだけ一緒に立ちます。
つたない食の楽しませ方かもしれませんが...。

食べることのできるモノの範囲で子供の興味をひかせ、食べさせているのですが、案外それが栄養素的にもバランスがとれていることにも驚いてます。

じゃこや豆腐、などでとったカルシウムをりんご酢がまた吸収よくしてくれていますし、海草でミネラルも。

肉とかはあまり好まないのでたんぱく質不足気味かもしれませんが、それを補うに充分の食欲があります。
水アレルギーのお子さんのことを聞いたことがあります。
家で特殊な浄水器を通したものでないと、触れただけでも真っ赤になってしまうそうです。
本当に過酷な生活と察します。


私は、娘が大豆製品(味噌、醤油、豆腐etc)を食べても大丈夫とわかった時の解放感を大切にしています。



それに娘はまだ小さいので、食べる事のできないお菓子とかは手に取ろうともしません。


親としてはプリンとかケーキとか食べさせてやりたい気持ちは山々なのですが、
それらを与えていないことでかえって食にだらしなくなることが無くて良かったと思っています。


食アレルギーは成長と共に治る確率は高い
ということを励みに、私達家族もアトピーともうしばらく向き合っていこうと思っています。



第20回 特別企画 ゆみすけさんより 2001年1月30日
第15回で「ふみさん」からアトピー講座を、というリクエストをいただきました。
そこで、前回のnonkoさんに引き続き、
アトピーのお子さんをお持ちのゆみすけさん( cocoa powderにもアトピー食について書いていただきました。
ゆみすけさんのHPにはアトピー食のレシピもたくさんあります。
ぜひ参考になさってくださいね。。

最近、「米・小麦のアレルギー」が増えてきました。
原因は一概に言えませんが、パンやめんなどの小麦を多く使った料理が増えている事だと思います。
以前は四大アレルギー「卵・牛乳・大豆・豚肉」を除去すれば、食物アレルギーは症状が軽くなる傾向にあったのです。
また
「添加物アレルギー」なども増えてるみたいです。
農薬の少ない有機栽培の野菜や米を摂取した方がいい人も、たくさんいると思います。
アレルギーを防ぐには、「ばっかり食」を止め「回転食」にするのがいいと思います。
「ばっかり食」とは同じ食品ばかりを毎日食べる事です。
「回転食」とは2日続けて同じ食品は食べない、
同じ食品を多量に摂取せず、何日かに分けて少しづつ食べる
事です。
油や砂糖もアレルギーを引き起こしやすい食品です。

アトピーのひどいお子さんには、使う調味料を、、、

油は、
大豆の入ってないナタネ油やゴマ油、コーン油を、
砂糖は、
ミネラルやオリゴ糖が豊富なてんさい糖、キビ糖、北海道で作られてるビート糖を、
醤油は、
無添加天然醸造の物やヒエ醤油、アワ醤油、キビ醤油を、
味噌は、
麦みそ、雑穀みそを、
酢は、
天然醸造のりんご酢、ぶどう酢、うめ酢などを使ったらいいと思います。
最近、洋食が多くなりつい油や砂糖を多量に使ってしまいますが、
アトピーっ子には、薄味の調理をおすすめします。

和食にすると、だしをきかせて砂糖や醤油なども控えられると思います。
市販の物は添加物や濃い味付けの物が多いので、止めるように心がけましょうね。

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